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1月12日の夢(出版部との確執) [夢]

 まだぼくはS社の編集部員で、自分の企画したロシア語からの翻訳書籍がちょうど納品されたところだ。編集担当者はぼくなのだが、ぼくはS社では日陰者の広告部の社員。だからこの本も校正実務などを出版部の編集者が勝手にやってしまい、ぼくはとても不満である。たまたま新幹線に乗り合わせた出版部の若手女性社員が「それなら私がこれからは校正してあげましょう」と言う。ぼくは「それは有り難いです。あなたならちゃんと意思疎通しながらやっていけるでしょうから」と礼を言う。
 しかし会社に戻ると、ぼくと相談のないまま勝手に販売店用の拡販チラシが刷り上がっている。とりわけチラシの右下スペースにある、ロシア語から翻訳された文章はぼくの全く知らないもので、怒りがこみあげる。それでも浜松に出張営業に行こうと、会社の引き出しをごそごそさせて、浜松行きの新幹線回数券を探すが見つからない。そういえば回数券は廃止されたのだったかもしれない。
 オフィスに戻る。背後の黒い壁に斜め45度の角度で、二階に昇る黒色の木製階段が取り付けられている。クラシックでとても落ち着いたデザインだ。その手前の応接セットで打ち合わせをしていたぼくは、その階段を出版部の編集部長が昇っていくのに気づき、声をかけようとするが、彼の名前が思い出せず、「あー」としか声が出ない。だがそれに気づいた彼は階段を降りてきて、ぼくに「ごめん。これを渡さなければならなかったね」と、ぼくに刷り上がったばかりの、ロシア語翻訳書籍の見本を手渡してくれる。
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1月9日の夢(S社OGの訪問) [夢]

 原宿にある勤務先に出社すると、以前この会社にいて別の業界に転職した女性が来訪し、玄関先で若い女性社員と話している。彼女はきりっとした顔でぼくに「この時代に業界で発展しているのは、私の会社だけです」と誇らしげに告げる。ぼくは「成功したのはどうして? きみはどうやって会社に貢献しているの?」などと、先輩風を吹かせながら矢継ぎ早に質問を浴びせかける。かたわらの後輩社員が小さな声で質問しかけても、それを押しのけるように大きな声で話すぼくは、我ながら権力的だと思う。女性もぼくに臆せず、はきはきと胸を張って答え、三人の問答は二階のオフィスで椅子に座っても終わることなく続く。
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