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4月19日の夢(実験レポート) [夢]

 定時に退社しようとして思い出した。今日の夕方までにある実験レポートをクライアントに届ける約束をしていたのだ。
 慌てて席に戻る。ぼくが提出しなければならないレポートは、既にある雑誌に他社が発表したものと内容的にはほぼ同じものである。面倒くさいので、それをちょっと書き直して、引き写そうとする。だが、時間がない。まるごとコピーしてしまおうかと思う。
 手伝ってもらおうと、家から母を呼び出す。ちょうど社内では、有名な海外のチェリストがコンサートをしているところだ。だからといって遠慮していては、時間内に仕事が仕上げられない。皆が静粛に聴いている中、無理に母を社内に入れ、ぼくは空いているデスクに自分のパソコンをセットする。隣に母が座ろうとするが、そこはダメだ。同僚が既に座っているのだから。母には悪いが、立ちっぱなしでいてもらう。
 なんとかレポートを仕上げ、クライアントを訪ねる。彼はすっかりぼくを信用しているので、丁重にぼくを迎えてくれる。いいかげんな仕事ぶりに、申し訳なさでいっぱいになる。冊子にするため、クライアントが用意した他のページの原稿と突き合わせる。これは困った。他のページは全部手書きの文字で、しかも書式が全くぼくの原稿と違っている。
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4月17日の夢(デパート) [夢]

 デパートに行き、エレベーターから降りる。デスクと椅子が一体になった形のカートが沢山、あたりに乱雑に散らばっている。その一つに乗り、邪魔なカートをよけながらすいすいとフロアに進む。そこでカートを乗り捨て、歩き出す。広いフロアは邪魔なものが何もない。ここからカートに乗るべきだったな、と後悔する。反対側からカートに乗って男がやってきて、乗り捨てられたカートを邪魔にしているが、ぼくだけの責任ではないので、無視する。
 フロアの真ん中に大画面のモニターが立っている。その前でどこかの大学の学長が講演の準備をしている。テレビ放送されるらしい。係員が「この近くで聴く人がいるから」と、周りの通行人を規制している。生放送で一回中継したあと、録画で何度も再放送されるらしい。
 フロアの反対側に着いた。そこはきれいな古書売り場になっている。そこからエスカレーターでぼくは階下へ降りることにする。
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4月11日の夢(焼肉弁当) [夢]

 旅先で駅に着いた。荷物が多いので、カメラ用の三脚等は宅配便で送り、スーツケースだけ持っていくことにする。駅でとりあえずお弁当を食べようとすると、二人の男性職員がにやにやしながら近寄ってきて、ぼくの焼肉弁当を開け、中身を点検しようとする。
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4月7日の夢(命綱) [夢]

 テレビ番組の収録をしている。懐かしい音楽や映像を見て、思い出したことを出演者が語り合う番組。ぼくも出演者の一人だ。だが、ぼく以外の出演者は少しも思い出を語ろうとしない。沈黙が続いて、これでは放送事故になると思う。若いディレクターもスタジオの外へ出て行ってしまい、窓の外から「てめえら、早く思い出せ!」と汚い言葉を投げつける。
 改めて窓から外の風景を見る。水と陸地の連なりが山水画のようで、実に風光明媚だ。これは昨日の夢に出てきた景色を上から眺めているのだと思う。とても日本とは思えない風景だ。
 収録が終わり、出演者の一人の少女をタクシーで送っていく。タクシーは右にカーブしたところで停止し、あとから来た車を先に通そうとする。しかし、後続の車の殆どはこちらには曲がらず、直進して行ってしまう。最後の車だけが右折して、ぼくらの車を追い抜いて行く。少女はぼくの靴に白い紐を結び、それを自分の体に結びつけて言う。「いよいよこれが最後の命綱よ」。
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4月6日の夢(会社の同窓会) [夢]

 ぼくが以前勤めていた草思社の同窓会が東京の東の方で開かれている。何人もの男女が集まってテーブルを囲んでいるが、なぜかぼくの知らない人たちばかりだ。ぼくは首に白いタオルのようなものを巻いてビールを飲んでいる。しきりに「現代詩手帖」という言葉が聞こえる。変だな。みんな現代詩なんか読んでいるのだろうか、と不審に思う。
 途中で飲み会を抜け、ビルの他のフロアに行ってみる。各階が特徴のある書店になっている。子供たちの遊び場付きの児童書売り場もある。
 飲み会に戻ると、夜の闇の中から初めて知り合いが顔を出す。若い頃にいっしょに仕事をしたカメラマンのT氏だ。まだ若々しい。ぼくが「一色です。覚えてますか」と挨拶すると、「もちろん覚えているよ。元気?」と言ってくれる。
 飲み会は夜明け頃に散会となった。朝の光の中で見回すと、そこは複雑に入り組んだ水辺である。東京にこんな場所があっただろうか。地面に大きな白いタオルが落ちている。ぼくの首のタオルかと思って、はっとするが、首には小さなタオルがちゃんと巻かれている。みんな、ぼくだけを置いて、二次会へ行ってしまったらしい。駅はどこにあるのだろう? 家へ帰れるだろうか……
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4月3日の夢(3人のキャスター) [夢]

 3人のテレビキャスターが横長のテーブルに並んで座り、口げんかをしている。左にいる2人の男性はそれぞれポジティブな話をする。テーブルには活字のようなものが2つの山になって積まれている。右端にいる女性は「右の山の漢字は左の山の漢字たちと違います。これらの山のものに似せて新しく造られたものです。たとえばこの『上』という漢字がそうです」と言う。それから自分の置かれた立場について、長々と苦情を述べる。それに対し、左にいる2人の男性は女性をたしなめる。女性は口げんかをしているにしては台本を読んでいるみたいな、感情を感じさせない話し方である。
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4月2日の夢(ベッドのオフィス) [夢]

 オフィスにいる。デスクはなく、かわりに背の高いベッドが人数分置かれている。ぼくは誰もいない他人のベッドに上がり、寝転ぶ。隣のベッドにはS社のT編集局長がやはり寝転んでケータイを操作しているのが見下ろせる。すると、足元からクスクス笑う女の声がする。どうも、ぼくの寝ているシーツの下に女の子が二人隠れているらしい。
 ぼくはみんなに「北へ行く」と宣言して、北国へ向かう。着いたのは岸から少し離れた島のようなところ。島全体が巨大な観光ホテルの敷地になっている。ホテルは老朽化しており、乗ろうとするエレベーターは満員だ。自分の部屋まで階段を登っていこうか。でも、7階まで歩くのはちょっと無理だろう。
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4月1日の夢(隣人は健さん) [夢]

 会社が廃業することになり、みんなで大掃除をしている。自分が会社に置いている服を集めてみると、ものすごく沢山あるのでびっくりする。それをまとめて自宅に持ち帰る。自宅はとても美しく整えられた現代的な家である。母が「そんなに服を持ちこんで」と文句を言うが、意に介さずデザインの美しいハンガーに一着だけ吊るす。隣の部屋からものすごい騒音が響いてくる。隣室に高倉健が住んでいて、壊れた扇風機を使っているからだ。
 
 怪しい男の運転する車の後部座席に乗っている。歯をむきだした骸骨のような感じの男だ。助手席には別の男がいる。高速道路にこもをかけられた死体らしきものがあり、警察官がそれを調べている。ひき逃げされたのだろうか。車はあやうくその死体を轢きそうにかすめて過ぎる。男の運転は明らかに常軌を逸している。事故処理中の二台の車を跳ね飛ばして、暴走する。ぼくは助手席の男に「危ない。ブレーキを引け」と叫ぶが、彼は何を思ったか、運転する男の足を引っ張る。車は暴走したまま室内に入って、急カーブを繰り返す。ぼくは壁に激突すると思い、身構えるが、男はなんとかおとなしくなって、車をストップさせる。ほっとして外に出て、庭でキャンプしている人たちに「暴走男をつかまえたぞ」と叫ぶ。だが、キャンプの人たちは温厚に「例の男だね」とほほえむばかりだ。
 亡くなったK社長が庭で、アメリカ帰りの若い男にインタビューしている。男は目の先端が裂けて、口のあたりまで裂け目が垂れ下がっている。アメリカでは今、差別や格差に反対する過激な暴動が全土の若者層に広がっているらしい。男は社長に暴動の夜のことを誇らしげに語り聞かせる。
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3月31日の夢(全館避難) [夢]

 我が家のあるマンションは全4棟でできた集合住宅である。その一角の今まで空き地だった場所に、巨大で豪華なマンションが新築された。ふと自分の横を見ると、にこやかに笑っている老女がいる。年老いてはいるが、元「Pの本」編集長のK女史(ぼくと性格が合わず仲が悪かった)だ。彼女もここに引っ越してきたらしい。
 嵐になり、その新築マンションの上に裏山が崩れてくるのが見える。しばらくすると、蜘蛛の子を散らすように住民が着の身着のまま四方に逃げ出すのが見える。緊急全館避難となったらしい。
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