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11月28日の夢(色のない花など) [夢]

 部屋の中に母と祖母がいる。今日は来客が一人あるはず。花を届けに花屋も来る予定。チャイムが鳴った。母が玄関に向かう。ぼくは立ったまま半ズボンをはこうとしてよろめきながら、「誰が来たの? 誰が来たの?」と母に叫ぶ。来たのは花屋らしい。母が大きな植木鉢に植えられた花を持って戻ってきた。カラーの夢なのに、植木鉢も花も真っ黒な影法師になっていて、色がない。

 Y社の仕事を三件請け負っている。浜松の同社に行くと、担当者らしい眼鏡をかけた男性がついてこいと促す。連れられていったのは野外グラウンドのようなところで、人々がレジェンドらしい車いすの老人を熱狂的に歓迎している。

 女性作家の家にインタビューに行く。終わってギャラの振込先を尋ねる。ノートに書こうとして、この作家へのインタビューは二度目だったことに気づき、「あっ、前にもお聞きしましたよね」と言うと、「いえ、初めてです」と否定される。

 海岸にいる。潮が寄せてきている。砂浜で粘土でつくられた象のようなものが暴れている。象の行動を阻止しようと、そこにいた人全員でスクラムを組み、デモ隊のように一斉に象に向けて押し寄せる。象の姿は見えないが、ぼくらは波打ち際に辿り着いた。どうやら象を制圧できたらしい。
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11月12日の夢(B級映画) [夢]

 B級映画の撮影をしている。大阪ミナミの盛り場シーンから、次は太平洋の南国の島にロケに行く。敵が砲撃をしてくるシーンだ。どこまでも青い空と海。海岸は一面の白い砂におおわれている。海には白い雪をかぶったとんがった島が見えている。こんな南国で雪?と思っていると、島は見る間に近付いてきて船に変わり、人々が降りてくる。男性の声が「マウイがこの島を侵略したとき、白い砂を持ち込んだのだが、それにしては多すぎる。誰が何の目的でこんなに白い砂を海岸にまいたんだろう?」と言う。白い砂は天然のものではなかったのだと、びっくりする。
 「飛行艇を持ってこい」という叫びが上がる。敵襲だ。ぼくは逃げる人々と反対に、急いで二階への階段を駆け上がる。二階には赤いロープが張られていて、その向こうが今到着した飛行機の客席になっている。男女の肩に大きな飛行艇の模型が乗っている。ぼくと彼らと三人で飛行艇を持って、飛び交う銃弾の中、階段を駆け下りる。俳優たちは皆前回の映画と同じ顔触れだ。予算が少ないから使い回しするしかない。
 一階へ降りたところで、誰かが「お腹がすいた」と言う。ぼくは「この建物の隣に食堂があるから案内するよ」と言う。妻は「えっ、そんなところに食堂があるの?」と驚く。ぼくは「うん、あるんだよ」と自信に満ちた態度で皆を誘導していく。
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11月10日の夢(座右の書) [夢]

 夫婦で座右の書を一冊ずつ持ち歩いている。それは二冊とも同じ本で、「革命の書」だと思っている。だが、後ろから女性に「それはそっくりだけれど、ちょっと違う本ですよ」と声をかけられる。驚いてテーブルに座り、二冊の本の表紙を開けてみると、一冊は「仲良しさんの本」というタイトルだった。もう一冊は覚えていない。
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11月6日の夢(退職する日) [夢]

 今日はぼくが会社を定年退職する日だ。にもかかわらず、今日も定時を過ぎて仕事が終わらない。でも会社と同じ建物の一角に裁判所があり、ぼくはそこで裁判員裁判に出なければならない。
 裁判には裁判官のほか三名の裁判員が出席しており、そのうち一名は中年の婦人だ。ぼくひとりだけが夕食がまだだったので、片手にチャーハンの皿、片手におかずの皿を持っている。いったん休廷になったので、外へ出てみると、隣は貧しい人々のための給食室で、親子がつめかけて食事している。ぼくのチャーハンもこの部屋で貰ったのだろう。裁判員の婦人もいつのまにか給食室にやってきている。
 裁判所の入り口は横開きのドアだ。その前にぼくが正座して覗き込むと、裁判官が「被告の言うことはでたらめだ! まことしやかなことを言うくせに、自分の正体をばらすようなことを言う」と、吐き捨てるように叫ぶ。ぼくは被告の言うことを本当だと思いかけていたので、ちょっとがっかりする。塀の外を被告が一匹の犬を連れて、トボトボと歩いていく影絵のような後姿が見える。
 さて、ぼくは今日で会社勤めを終わったが、裁判は明日からも続く。それをまだ妻に言ってなかったので、帰宅したら一番に言わなければいけないなと思う。
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11月4日の夢(夢の常態学) [夢]

夢の中に美しいドレスを着た妻が立っていて、「夢には平穏無事な夢と苛酷な現実の夢とがあって、平穏な夢は常態学の夢というのよ。でも私たちは苛酷な夢の方を観なくてはいけないの」と言う。その苛酷な夢の中にいる妻はドレスが次第にぼろぼろになっていくが、常態学の夢の中では妻もドレスも美しいままだ。
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