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4月28日の夢(大きな火と激しい水の夢) [夢]

 ぼくは広大な敷地に沢山の居住棟が建ち並ぶマンションで家族と暮らしている。家族の構成は分からないが、家長はぼくで、父親がいっしょにいる。
 外を見ると、火事が起きている。それも敷地内のあらゆる建物の、窓という窓から炎が噴き出す大火である。だが、ぼくらの住む棟にはまだ延焼しておらず、避難も始まっていない。けれど、ぼくと父とはすぐに危険を察知し、直ちに脱出を決意する。火事を知らせにきた住民には何も言わないまま、ぼくは家族に「出発!」と宣言する。そして、ありあわせの二種類のお菓子を詰め込めるだけポケットに詰め込む。
 脱出してマンションの敷地と外を隔てる小川の対岸を歩いているとき、ぼくと父は家に忘れ物をしてきたことに気づく。川を渡って、取りに戻ろうとしたとき、住民が「鉄砲水だ!」と叫ぶ。見ると、小川は増水してごうごうと流れ、マンションの敷地も冠水して、すべての水がぼくらの進路と同じ左から右へと流れている。とはいえ、川はもともと人の身長ほどの幅しかなく、たいした洪水ではない。父親がまず川をうまく飛び越える。ぼくも続くが、勇気がなかったためか、ぼくのジャンプは対岸まで届かず、激しい水の中に落ちてしまう。濁流に倒れ掛かるが、ぼくはなんとか体勢を立て直して、向こう岸に這い上がる。もう炎は見えない。ぼくと父は水の中を家に戻ろうとする。
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4月24日の夢(喫茶店で研究会) [夢]

 詩と思想研究会を今日は店主たちのいるスペースを囲んでカウンター席のある喫茶店で開くことになった。一人だけ若い男性メンバーが遅れてくるという。ぼくが「来るまで待とう」と言うと、メンバーたちも店主たちも不機嫌そうに沈黙してしまう。あまりの間の悪さに、ぼくが「どうせ遅れてくるのだから、先に始めよう。まずオーダーしよう。ぼくはコーヒー」と言うと、皆とたんに活気づき、笑顔になる。

 女性に抱かれた赤ちゃんがふざけてうるさい。ぼくは振り向いて、赤ちゃんの頬をやさしく叩き、「そんなことしてると、こうするよ」と言うが、赤ちゃんは騒ぐのをやめない。ぼくは「それなら抓るよ」と言い、今度は力を入れて頬を抓る。だが赤ちゃんは泣くこともなく、平気な顔でぼくを見て、「うん。じゃあ、もうしないよ」と、ませた口をきく。
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4月21日の夢(ガスコンロ) [夢]

 ぼくの家は一戸建てだが、奥へと長く続くワンルームである。そしてワンルームの真ん中を長い一個のテーブルが奥まで伸びている。その一番奥のテーブルに散らかっている書類を整理してびっくり。書類の下はガスコンロで、ぼうぼうと炎が勢いよく上がっていたからだ。昨日、点火したまま、ずっと忘れていたらしい。書類を退けたときに、手を少し火傷してしまった。
 ぼくの家の裏には未舗装で砂利敷きの広い直線道路が伸びている。その通りを少し行ったところに、一軒の店があり、いろいろな詩人が手作りカードなどを置いて販売している。ぼくは一枚のカードを見つけ、それを誰かに奪われないよう手に持ったまま、ほかにも何か欲しいものがないか探す。今は西部の開拓時代で、ここは東海岸。地理的にはニューヨークのすぐ裏に当たるので、詩人たちがよくやってくるのだと思う。
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4月19日の夢(映画館) [夢]

 男は旅するセールスマンである。町から街へと旅しながら、さまざまなものを売り歩くのが商売だ。今日もセールスに出かけようとして、偶然熱した鉄板の上に水を零してしまった。水は鉄板の上で大きなあぶくになり、じゅうじゅうと沸騰する。男は思いついて、その上に肉片を置いてみた。おいしくステーキを焼くことができた。男はこうしてバーベキューの鉄板を発明し、それを西部の町に売り歩いて、大成功を収めた。
 というセピア色に褪せたモノクロの映画をぼくは映画館で観ている。席は最後列に近い、右奥である。当然画面は斜めにしか見えず、見づらいのだが、このあたりから映画を見るのも悪くないなと思う。
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4月17日の夢(腫物) [夢]

 体に腫物がいっぱいできた。いつものように女祈祷師に予約して治してもらおうとするが断られた。ぼくは不治の病にかかったのだ。指で腫物を押すと、ぶちっとつぶれて汚い汁が出た。
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4月12日の夢(組み立てキット) [夢]

 職場に何かの組み立てキットが30cm四方ぐらいの箱に入れて送られてきた。道端で梱包を解いて、中身を取り出す。いろいろなパーツが沢山出てくる。どうやってこんな小さな箱に入っていたのかと思うくらいだ。男性社員がやってきたので、組み立てを手伝ってくれるのかと思ったら、交差点の左側にある3階建ての建物によじ登り始めた。そいつはキングコングだった。ぼくは「ややっ、あれは何だ?!」と叫ぶが、よくよく見直すと、ただの人間である。交差点の右側のビルにも別の男が登っていく。
 その間に箱から出てきたのは、デスク2つ分の部品である。そこへ新任の女性管理職がやってきて、てきぱきと命令を下し始めた。オフィスは畳敷きでそこに2列にデスクが並んでいる。左の列の一番奥に既に組み立てられた文机が置かれ、書類もセットされている。「これがあなたのデスクですか?」と尋ねると、「それは〇〇のです」と別の社員の名前を言う。「私の席はあそこよ」と彼女が指さしたのは、入り口のすぐ左側のちょっと奥まった場所。「そこでいいんですか? ここからだとオフィスの全体が見渡せませんよ」とぼくは言う。でも、そこが床の間のように畳一つ分床から高くなっていることに気づき、「やっぱりここが一番の上席かもしれませんね」と付け加える。
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4月11日の夢(銀座大停電) [夢]

 銀座に新しい社屋ができて、ぼくはその二階で仕事をしている。若い男女の社員がデスクを連ねていて、ぼくは左奥から二つ目の席だ。6時が終業時間だが、誰も退社する者はいない。みんな忙しいのだろう。ぼくは6時40分に一人タイムレコーダーを押す。そこには長方形の小さな鍋が火にかけてあり、中で水炊きがぐつぐつ煮えているので、蓋を取る。外から帰ってきた女性社員がぼくを見て、「あっ、店長。私もどうしようかな」と笑いながら言う。ぼくが水炊きを食べたと思ったらしい。ぼくはそれには答えず、そのまま退社する。しかし、今「店長」と呼ばれたということは、ぼくは知らないうちにここで一番偉い地位に出世していたのだ。それも部長というような人事管理のポストでなく、実務のトップであることが嬉しい。
 外へ出ると、なんだか銀座の様子がおかしい。ビルと路面を結ぶエスカレーターは三本あるが、動いているのは上りの一本だけだ。ぼくは一番左のエスカレーターを歩いて降りる。それはまるで巨大な石段のように見える。銀座の交差点は暗く、信号さえ消えている。だが、昭和を思わせる電灯の明かりだけはついていて、戦後の夜のような雰囲気だ。大停電が起きているのだろうか。ぼくはまだ社内にいる社員たちにそれを知らせるべきか迷うが、そのまま帰路につく。照明が消えているので、いつもの地下鉄の入り口は見つからず、べつの入り口から階段を下りる。地下道はもっと暗いのかもしれない。はたして地下鉄は動いているのだろうか。人々は既にパニック状態におちいっている。
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4月10日の夢(性的少数者) [夢]

 小さなホールのような会議室でクライアントにプレゼンをしている。簡単にOKがとれると思っていたのに、立派なスーツを着たクライアントはぼくの仕事に満足しない。もっとちゃんとした仕事をしろと、どなられてしまう。しかたなく徹夜で作業をする。
 トイレに行きたくなった。オフィスの外れに飛行機の乗降口のようなスペースがあり、両側に男が一人ずつ座っている。彼らの間に立って、ぼくは外に向かって放尿する。そのしぶきが左側の一人に、シャワーのようにかかってしまう。放尿を終わったぼくを、その男が追いかけてくる。彼は性的倒錯者で、ぼくが好きだと叫ぶ。ぼくは広くて近代的なオフィスを逃げ回りながら、「出ていけ」と彼に向って叫ぶ。同僚たちはなすすべもなく、ぼくらをあきれ顔で見ている。
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4月9日の夢(ディックの本をください) [夢]

 本屋にフィリップ・K・ディックの本を探しに行く。本屋には本棚はなく、木の壁と木の床に小さな円形のテーブルが並び、それぞれのテーブルごとに2脚の椅子が置かれているだけだ。たくさんの客が本を求めに詰めかけていて、店員が総出で対応しているが、待ち時間が長い。ぼくの前のテーブル席が空いたので、ぼくは席を詰めようと自分の席から立ちあがる。だが、初老の夫婦がさっと空席を埋めてしまったので、急いで元の席に戻る。周りにはたくさんの客が立っており、よく席を横取りされなかったものだと、ほっとする。
 だが、一向に店員がやってこない。しかたなくぼくは席を立って、奥のカウンターに行き、そこで立って待つことにする。ようやく若い女性店員が来てくれた。「ディックのこの本が欲しいんです」とある書名を挙げるが、女店員はぼくに同情のこもった目を向けるばかりで、何も答えない。心配になって「もう品切れなんでしょうか」とぼくが言うと、ようやく「そうですね……」と答えたものの、本を探そうともしない。
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4月7日の夢(高原の駅) [夢]

 今日は高原で会合がある日だ。高原列車に乗って、会場に近い緑豊かな駅に向かう。いつもは右から来る列車に乗り、ある駅で線路をまたいだ反対側の列車に乗り換えて、目的の駅に着く。だが、今日はみんなとは反対に左から来る電車に乗って、目的地へ向かう。いつもの乗換駅に着いた。反対から来たのだから、このまま乗り続ければよいのではないか。だが、やはり不安になり、ぼくは線路を超えて、反対側の列車に乗り換える。窓外の景色を眺めると、やはり乗り換えて正解だったようだ。
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