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5月31日の夢(イソベの森) [夢]

 かつてロシアから迫害を逃れて人々は列をなして逃れた。山を下り、野を横切り、大河のほとりに出た。河には巨大な亀や魚がうようよといた。人々は恐れることなく、河に入り、亀や魚と共に河を下った。河にはたくさんのフグも棲息していた。フグは五千年前から我が国の「イソベの森」にも棲息していたとされる。そうだ。難民たちの一部は我が国のイソベの森に逃れて、私たちの祖先となったのだ。
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5月30日の夢(父の新居) [夢]

 父の住むアパートを訪ねる。一間だけの古い畳敷きの部屋だ。父のほかに若い女性が二人いる。二人とも軽装でしどけない感じである。父と雑談して、アパートを出る。外は雨が降っている。玄関に新品の傘を置いたはずなのに、誰かに盗られてしまったようだ。代わりに小さく、柄の壊れた傘がある。しかたなく、それを差して外へ出る。窓に先ほどの女たちのスリップの胸をはだけたシルエットが映っている。なんだかとても楽しそうで、ぼくもほっとしてその場を立ち去る。
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5月28日の夢(お金のかかる取材) [夢]

 古くてごみごみした暗い編集室で忙しく働いていると、「一色さん、お客さんですよ」と声をかけられた。出て行くと、中年の女性だ。しまった。今日はこの女性をインタビューする予定だったのだ。だが、会社で取材に使えそうな個室や応接セットは全部埋まっている。玄関から外にも出てみるが、適当な場所がない。それに第一、取材に使うテレコも一台も空いていない。まあ、いいや。メモをとればいいか。書類棚を探すと、インタビュー項目を書いたファイルだけは見つかった。ラッキーだが、どんどん時間だけが過ぎていくので焦る。女性のところへ戻ると、もう一人の取材相手である男性も到着している。まずは二人に名刺を渡すと、二人はぼくにメモを見せる。「ここにイラストも入れたいのですが……」と言う。ぼくは慌てて「イラストを入れると、お二人のギャラの二倍の金額がかかってしまいますよ。70万……」と翻意を促す。だが、女性は「いえ、35万のはずでしたよ」と答える。
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5月27日の夢(蒲団の上で整列) [夢]

 大広間一面に蒲団が敷かれ、その枕元に男も女も気をつけの姿勢で整列している。ぼくはその蒲団の上を彼らの顔を見ながら疾走していく。しかし、それはあまりにも失礼ではないかと気づき、蒲団の外側を走ることにする。だが、それでは光線の加減で、人々の顔が半分影に沈んでしまい、よく見えない。ぼくは親知らずが痛い。ふと見ると、ぼくの足のかかとに針山のように無数の針が突き刺さっている。
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5月26日の夢(壁の穴) [夢]

 数人でテーブルを囲んで会議をしている。休憩になり、ふと気づくと若い男性のKがいない。「しまった。Kがいないぞ」とぼくは叫び、壁に貼ってあったポスターをめくる。すると、そこには穴があいている。Kはそこから逃げたのだ。「つかまえなくては」。廊下を隔てた隣の部屋の壁にも穴があいていた。「ここからやつは外に逃げたのだ。つかまえよう」と何人かが穴の中に潜り込む。だが、彼らは慌てて駆け戻ってきた。息を切らしながら「やつが帰ってきた」と言う。「まずい」。皆、急いで元の部屋に戻ると、老婦人が部屋に入ってくる。みんななにげないふうを装って、また会議を続ける。
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5月18日の夢(地下に通じる穴) [夢]

 見知らぬ少女と雪国を旅している。どうやら北海道らしい。雪の降り積もった街に出て、真っ白な雪原を少女と走る。走るというより、ほとんど滑っている感じだ。だが、足の裏が冷たい。「靴下に穴があいているのかもしれない。いや、あいてなくても、そんな気がするだけかもしれないけれど」とぼくは少女に言う。
 建物の中に入り、窓の外を眺める。北海道のはずなのに、周囲は熱帯のジャングルだ。ぼくらはターザンの砦のような場所にいるらしい。室内を見回すと、中はしゃれたブックカフェのようで、数人の女性が働いている。床には穴があいていて、地下に通じる深い階段が見える。地下室には詩人のA氏がいて、何かをそこで発見したようだ。ぼくは彼が着ている雨合羽は自分のものだと一瞬思うが、よく見るとそうではなかった。地下室に一つだけぼくの入れたものがあるので、ぼくはそれを取る。
 建物から出て、また雪原の街を通る。ぼくの靴下は片方が既に脱げてしまっている。さっきまでいたあの場所が何者かに攻撃されようとしていることをぼくは感じる。
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5月16日の夢(電車の中の荷物) [夢]

 発車前の電車に乗る。がら空きなので、後ろの車両の座席に荷物を置いたまま、自分は前の車両の座席にのんびり座っている。発車間際になって、ふと顔を上げる。大変だ。列車の中は超満員で、ホームにも乗り切れない人が長蛇の列をなしている。これでは後ろの座席の荷物を降車駅で取りに行けないと思い、脱兎のように飛び出すが、発車間際なので慌てて席に戻る。幸いなことに席は取られていなかった。
 突然、鉄道公安官が乗り込んできて、ぼくに「おまえはフィルムを隠し持っているのじゃないか?」と職務質問をする。ぼくはぎくっとして、思わずポケットを手探りする。公安官はそれを見て、「ほら、そこに持っているのだろう」と言うが、ぼくはポケットからデジカメを取り出し、「ほら、ぼくの持っているのは最新式の外国製デジカメですよ」と答える。
 目的地の駅に着いた。女友達とぼくはホームの売店に急ぐ。そこに買いたいお菓子があるからだ。だが、ぼくらが着くと同時に店番をしていた駅員は、売り台の上にあった二枚のフライヤーをさっと引っ込めてしまう。女友達は「それが欲しかったのに!」と抗議するが、駅員は「ワサビが少なくなってしまったので、売れないんですよ」と言う。店の前には上品な初老の女性がいて、ぼくらの言い分を英語で駅員に通訳してくれる。その女性はどうやら、ぼくらがこれから会わなければならない女性らしい。
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5月12日の夢(壁だけの建物) [夢]

 ふと思いついて、オフィスの古雑誌等を紐で縛り、ゴミ出しをする準備をする。それを見て、社員たちはみんなぼくにつられ、全社で大掃除を始めてしまう。「きみのこの本、捨てていい?」と同僚が声をかけるので、「ああ、UFO関連の本はみんな捨てていいよ」と答える。これで本棚がかなり広くなったと思う。
 さらにエスカレートして、社内でオフィスの配置換えが始まる。一階にいたぼくは二階にデスクを貰うことになった。同僚たちと別れ、ぼくは一人新しい二階のフロアに上がる。そこには広辞苑などの辞書類が沢山ある。これは役に立ちそうだ。うっかり捨てられないようにしないといけない。しかし、デスクの幅が随分狭いのは不便だ。がっかりだが、それでも新しい同僚たちと力を合わせて、ようやく部屋の全容を整える。席についてみて見回すと、なんとこの部屋の同僚たちは男性ばかりである。
 いったん会社の外に出て、戻ると、会社の敷地の入り口に一夜にして、巨大なヨーロッパの旧市街ふうの建物ができている。市民たちも驚いた様子で、通りに出て眺めている。ぼくもびっくりして、裏に回ってみると、建物はなんと壁だけであり、映画のセットのようなものだった。でも、市民が驚くような、こんな場所で働けるのは幸せだと、とても誇らしい気分になる。
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5月11日の夢(住所差替え機) [夢]

 レコード会社に遊びに行くが、オフィスには男性社員が一人いるだけだ。フロアには古い木製の机が並び、なんだか郷愁を誘う雰囲気。ウォンウォンという低い音が響いているのは、何かを冷やすためにファンが回っているらしい。男性社員がぼくに「何か用?」と問いかけるので、ぼくはどぎまぎして「いや……」とお茶を濁す。彼が動かしているのは、精米機のようなブリキの機械である。だが、漏斗状になった口から出てくるのはお米ではなく、細長い住所を印字した紙だ。それが市、区、町、番地などがばらばらになって出てくる。「これは住所差替え機です。アーティストはよく引っ越しをするので、名前と住所をばらばらにしてくっつけ直す機械なんです」と彼が言う。ぼくは感心して「ああ、これは便利ですね。詩人もよく引っ越すから全くやんなっちゃうんですよ」と答える。
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5月8日の夢(電話と直観) [夢]

 会社で仕事をしている。同僚の女性がかかってきた電話に「じゃあ〇〇日はあけておくわ」と答えている。ぼくは直観で「そうか。この日はピアノの撮影だな。ぼくも休日出勤になるな」と思う。
 知り合いの年上のコピーライターから電話がかかってくる。「例の男だが、息子に300万ずつ生命保険をかけているんだって。ブルジョアのくせに……」と言う。ぼくはやはり直観で、「忘れていたが取材先の家のことだな、あの家の資料がデスクの棚にあったはずだ。調べてみなくては」と思う。
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