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3月30日の夢(食堂) [夢]

 四谷近くの路上で、若い男性と共にバスを降りる。ご飯を食べたいが、四ツ谷駅近くにいいお店があったはず。多分、こちらの方だと思う方向に二人で歩きだす。いくつか通りを渡ると、目指す四ツ谷駅に迷うことなく着くことができた。
 そこでふと気づくと、ぼくは抱えていたはずの鞄をどこかに置いてきてしまったようだ。けれど、まあいいかと思い、目当てのお店を探すことにする。
 幸い、その店は四ツ谷駅の線路を渡ったところの、お茶の水寄りのところに見つかった。外から見ると、畳敷きのお座敷で、座卓が六つ並んでいて、ほとんど満席である。しかもお値段も高そうだが、今日は豪勢な食事をしてもいいと思う。女性店員に声をかけて上がると、奥の一番右の座卓がちょうど空いたところだ。そこに座ろうとするが、まだ前の客の食器類が片付けられていない。店員の案内を待つべきか、ちょっと迷う。
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3月25日の夢(新任教師) [夢]

 新宿のちょっと裏の路上で、保護者のお母さんたちと打ち合わせをしている。路面電車の線路の上である。そこからぼくは一人、学校へと歩く。ここは明治通りだろうか。右手に雲から冠雪した頂上を突き出した巨大な富士山の威容が近々と見える。成城学園前から見る富士は地平線の小山に過ぎないのに、もっと遠い新宿でこんなに大きな富士山が見えるのはなぜだろう?
 学校に着き、担当する教室に入る。このクラスを担当する教諭はぼくをはじめ、六人いて、教室の左右の壁際にある六本の巨大な円柱の間に、自分のブースをそれぞれ持っている。ぼくのブースは右側の窓際なので明るい。なんだか妙に日常的だ。それに反して、左側のブースは一様に天井が高い。いや、暗闇の中に天井は消えていて、無限の高さを持っているようだ。その高みに向けて、ブースの四方にはどこまでも高く伸びる暗くて神秘的な書棚がある。ぼくは羨ましくて、しばしそのブースに入りうっとりする。
 そこへそのブースの男性教師が戻って来た。窓際のリーフレットの置かれた棚を指差し、「おれ、こんなリーフレットなんか今まで見たこともなかったよ。大丈夫かなあ」と不安そうに言う。ぼくは「ぼくだって見たことないよ」と答える。窓の外から合唱部の生徒たちが歌う、荘厳な男性コーラスが聞こえてくる。
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3月22日の夢(前向き合評会) [夢]

 今日は詩の合評会である。会場は教室スタイルに前向きにテーブルと椅子が並べられ、若い人たちを中心に沢山のメンバーが着席している。だが、前方の講師席には誰もおらず、講師のぼくは最後尾の席からみんなの背中を見つめている。最前列の若い女性が立ち上がって朗読を始める。初めて参加したらしいアジア系外国人で、少し日本語が怪しい。すると、後ろから二列目、つまりぼくの前列にいた若い女性が騒ぎ出し、朗読を続けられなくなった最前列の女性は泣き出してしまう。ぼくの前列にいる女性もやはりアジア系外国人らしく、日本語がうまく通じずに、周囲と悶着を起こして泣き出したらしい。ぼくはその騒ぎをどうしようもなく、背後からはらはらしながら眺めている。
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3月21日の夢(3つの黒い鞄) [夢]

 ベンチの上に、黒い三つの鞄が置いてある。どれも縦に長く、不揃いで、しかも重そうだ。とにかくあの三つの鞄をぼくが手で持っていければいいのだなと思う。
 長老詩人のK氏が「ぼくがそのこと、パソコンで書いといたからね」と、やさしい笑顔で言う。
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3月20日の夢(朗読会の司会) [夢]

 学校のような建物を借りて朗読会が行われている。ぼくは司会だ。最初こそ、自分でパソコン打ちした台本に従って、快調に進行していたが、いつのまにかその台本が見当たらなくなる。みんなに探してもらうが、見つからない。それでも、出演者たちが持っていたプログラムを借りて、司会を続ける。だが気がつくと、それも見当たらなくなり、しかたなくぼくは休憩を宣言する。その間に出演者たちに尋ねてみるが、誰も資料を持っていない。休憩の時間が五分、十分と過ぎていき、焦る。そうだ。朗読会のポスターがロビーのどこかに掲示してあるはずだ。そこには出演者の名前が出演順に記載してあるはずだ。男性出演者の一人を伴って、人々で賑わう廊下や入り口ロビーの掲示板を探して回るが、不思議なことに一枚もポスターは貼られていない。これでは誰が出演するのかも分からない。万事休すだ!
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3月12日の夢(フィルムがない) [夢]

 会社で片付けをしている。二つ部屋があり、ぼくのデスクは右の部屋にあるが、今は左の部屋にいる。ここにいる人たちはぼくの会社の昔からの同僚たちで、皆懐かしい顔ぶれである。
 そういえば明日は久しぶりにカメラ取材があるのだと思い出す。自分で写真を撮るなんて何年ぶりだろう? 会社のカメラを取り出す。さてフィルムはどの引き出しにあるのだっけ? 探し回るが見つからない。同僚たちにも探してもらうが、なぜか皆気が乗らない様子だ。
 考えてみたら、今はデジカメの時代だ。フィルムなんて不要だし、こんな重いカメラでなく、ぼくのポケットの中の自分のデジカメで十分じゃないか。そう気づいて、ふうっと気が軽くなった。
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3月9日の夢(脛から生える葉) [夢]

 もうすぐ自宅というところまで戻ってきて、ふと見ると、左足の脛から観葉植物によくあるような長い葉っぱがいくつも生えている。生えているのではなく、刺さっているのかもしれない。驚いて、一本ずつ力任せに引き抜く。痛みはないし、血も出ない。ほっとして自宅に戻る。
 自宅は壁もドアもガラス張りで、なんだかヘアサロンのような感じだ。左隣の家も同じようにガラス張りで、住人がぼくを見ている。いやな感じだ。自宅の前にはまだ小学生の妹がいて、とてもかわいい。ぼくは「いい子だね」と言いながら、頭を撫でる。
 ドアから中に入って驚く。一階のフロアいっぱいに椅子が並べられ、三人ほどの子供が座っていて、やはりぼくと妹をじっと見る。いつから我が家は学習塾になったのだろうか? ぼくは彼らを無視して、妹の手を引っ張り、二階への階段を上がる。
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3月3日の夢(試しを受ける) [夢]

 海外へ行く。中年女性がぼくにこれからの行動を指示する。試しを受けるらしい。崖をよじ登ったり、深い穴を潜り抜けたり、ようやく暗い穴から地上に顔を出すと、前を行く男が「あっ、ここで地球が裂けてるぞ!」と叫ぶ。前方には左に海か湖が見え、右に小高い山が見え、その境い目にホテルのような建物があって、海岸との間に沢山の人々の姿がある。まるで無数の蟻がたかっているようだ。そして山には確かに裂け目のような深い谷があるが、男の叫びはいくらなんでも大げさだろう。と思ううちに、山は音もなく左側へ崩れ、ホテルを押しつぶしていく。人々は逃げ惑うが、なんとか無事に避難できたようだ。試しの最後に、ぼくたちは壁の前に座らされる。ぼくの前にいたY氏がその姿勢で壁に頭をぶつけると、壁に穴があき、顔が壁の外側に出る。さらに両手を突き出すと、両手も壁の外に出て、Y氏はオートバイに座った格好になり、Y氏を乗せてオートバイは前方に開けた道を驀進していく。彼は試しに合格したのだ。ぼくも同じことを要求されていると分かるが、ぼくは運転免許を持っていないので、ひるんでしまう。指示を出す女性に「ぼくはオートバイにも自転車にも乗れないんです」と訴える。女性は一枚の地図を出し、ぼくに「こことここに〇をつけなさい」と言う。「そして、ここには花丸をつけなさい」。ぼくは「えっ? どこに〇をつけるんですか?」と聞き返しながら、なんとか記入して女性に地図を返す。すると女性は地図の最後に、英語で「out」と記入する。
 ぼくは日本に戻り、そこで再び試しを受けることになる。入社試験なのかもしれない。埃っぽい理科室の準備室のような場所に行くと、眼鏡をかけた中年の男がいて、ぼくに「コップにこの飲み物を満たし、ストローでその中に息を吹き込みなさい」と指示をする。ぼくは言われた通り、オレンジの液体を透明なコップに満たし、思いきり吸い込んだ息をストローで吹き込む。液体は激しく泡立つ。ぼく自身にも満足のいく肺活量を示すことができ、どうやらぼくは合格したらしい。ぼくはほかの若者たちと共に軽トラックに乗せられ、夜のライトアップされたサッカー場のような場所に行く。ここから夢は曖昧になるが、ぼくたちのやることはことごとくうまく行って、ぼくらの姿は夜に輝く光の群のように見える。
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3月1日の夢(逃亡バス) [夢]

 バス停で待っていると、定時にバスがやってきた。乗り込むとパスモの読み取り機がない。車内は部屋のように広くて、ほとんど正方形に近い。ぼく以外に乗客はなく、座席の前方中央に紙切れに埋まるようにして、読み取り機があった。しかしランプが点灯しておらず、明らかに生きていない。
 ハンドルを握る初老の運転手にそう声をかけると、「12番の席にも読み取り機がありますよ」と言う。窓際の12番の座席を探すが、そこには読み取り機はない。しかたなくぼくは無賃乗車のまま一番後ろの席に座る。
 運転手は大きく振り返って、ぼくの方を見ていたため、前方に曲がり角が近づいているのに気づくのが遅れた。バスは猛スピードのまま、レンガの壁を避けて右折する。コンクリートの電柱に激突しそうな勢いなので、ぼくは「うわあ」と思わず声を上げてしまう。
 「このバスはもう1時間も遅れているんです。私は何かから逃げているのかもしれないなあ」と運転手は独り言のように言う。「でも動物たちは歌をうたっているし……」と彼はつぶやく。そういえば窓から見える街に不思議な動物たちの姿を見かけたな」とぼくは思う。
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2月28日の夢(天井近くの四角い穴) [夢]

 取材のためにY社の特約店に行く。ここは東京でも港に近く、しゃれた感じのお店である。中に入ると、広い部屋と狭い部屋とに店内は分割されている。広い部屋にいる店員らしい女性にインタビューをして、写真を撮る。ぼくはこの店に来たのは偶然で、たまたま彼女を見つけたと思っていたが、これは仕組まれた偶然で、彼女の取材はY社がぼくに望んでいたことではないかと気づく。それならお店の外観写真も撮らなくては、と外に出るが、もう夜なので、外観を撮ることができず、焦る。
 しかたなく店内に戻ると、狭い方の部屋の天井近くの壁に長方形の穴があいている。しかし、穴はゴミが詰まっていて、とても汚い。ぼくがカメラをそれに向けてシャッターを切ると、シュッと風のようなものが勢いよく出て、ゴミを吹き飛ばした。シャッターを切るたびに穴はきれいになり、そこから空が見えるようになる。ぼくは得意になって、「ほら、あそこがこの店で唯一、ぼくの気になっていたところなんですよ」と言う。
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