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8月29日の夢(梯子を昇る) [夢]

 名古屋の和風旅館に外国人の男性を含む数人で宿泊している。みんなで銭湯へ行くことになり、出かけようとすると、ぼくのケータイが鳴り出す。電話に出ようとするが、待ち受け画面からクマモンのような変なキャラクター画像がはみ出して、受信することができない。みんなの力を借りて、上からケータイを懸命に押さえつけ、なんとかその画面を消すことに成功する。その間に開けておいたドアから外人の男が入ってきて、流ちょうな日本語でお笑いのようなことをしゃべる。彼を追い出し、「最近、ああいう太鼓持ちみたいなのが流行っているんだって」と、ぼくはみんなに知ったかぶりをする。そうこうしているうちに、みんなは銭湯へ行ってしまい、同室者の中で残っているのは、黒い髭の外人の男とぼくだけになる。慌てて、玄関に飛び出すが、出口があちこちにある。「銭湯はこっちだっけ?」とぼくが指さすと、外人の男は「いや、あっちだよ」と反対方向を指さす。
 外へ出る。そこは学校の校門で、ぼくは志望する大学を受験するようだ。そのためにはまずこの校門を乗り越えなければならない。垂直に粗末な木の梯子が立てかけられている。ネットの先輩詩人であるIさんの声がする。「昇るのは簡単だが、降りるのが大変だよ」。ぼくは懸命に梯子を一段一段昇る。やっとてっぺんに着いた。反対側の梯子は垂直どころか、背中を下にして降りなくてはいけない。危険を覚悟して、反対側にぶら下がる。すると、意外にもぶら下がったまま、ぼくの体はすーっと下降し、簡単に校門の内側に入ることができた。
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8月28日の夢(シネコン新幹線) [夢]

 新幹線の八号車で撮影をしている。そのぼくの座っている座席は、他の座席の二倍の広さがある。窓の上部には角材が水平に打ち付けてある。撮影している映像は一号車に置かれたサーバーに、床を這うケーブルを通して送られている。ぼくはそのケーブルをさかのぼって、一号車まで行くことにする。どの車両も中は映画館で、新幹線そのものがシネコンのようだ。乱雑な座席に親子連れが沢山座って映画を見ている。観客の邪魔にならないようにしたいが、通れるのはスクリーンの手前の通路だけだ。一号車まで行くが、あるはずのサーバーが消えている。誰かに盗まれたのだろうか。さらにさかのぼって外へ出てみる。そこは福岡だろうか。人々が散策する石畳の広場だ。しかし、何も見つからないので、再び一号車から八号車まで戻ることにする。
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8月27日の夢(旧草思社ビル) [夢]

 旧草思社のメンバーで海外旅行に行く。一日目は旧草思社ビルをみんなで訪ねる。丘の上にあるそこへ行くには、ロープーウェイに乗るのだ。会社を訪ねてはるばる麓の草原を登ってくる人たちを窓から見下ろすことができる。ぼくは女友達を二階に案内し、「ほら、ここがぼくらの編集室だったんだよ」と自慢する。「三階は出版の編集室で、もっと広いんだ」。その三階は今は温泉施設になっている。沢山の親子連れがプールではしゃぎまわっている。
 一日目の旅行が終わり、自宅に帰って、二日目はまた羽田から出直す。朝、なぜか浜松町ではなく、隣の駅で降りて、モノレールの駅まで歩く。前を旧草思社のメンバーたちが歩いている。彼らを追い抜きながら、帽子に手をやって、「おはようございます」と挨拶する。だが、みんな小さな声で挨拶を返すだけだ。「モスクワへ行くのは初めて」と言うメンバーもいる。
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8月25日の夢(羊雲とケーキ) [夢]

 どこかのホテルに宿泊している。食堂に行ってみたが、深夜のコンビニのように棚はすっかり商品がなくなっていて、がらんとしたショーケースにケーキだけが残っている。貴重な食料としてケーキをかき集めるようにして、部屋に持って上がる。
 隣の部屋で子供や大人のグループが楽しそうに歌ったり踊ったりしている。ギターをかき鳴らして歌う若者たちがベンチに重なり合って坐っている。彼らは何かを売っているようでもある。だが、近づいてみると、もうその部屋には誰もいない。
 自分の部屋に戻ると、同宿者らしい若い男3人がいて、ぼくのケーキにおおいかぶさるようにして、「これは俺の、これはお前の……」と品定めをしている。ぼくは慌てて「これはぼくのものだ」と言って、ケーキを奪い取る。彼らは不満そうな顔をしているが、何も言わない。おまけにテーブルの上には大きなカステラケーキが載っている。それなのに、ぼくのケーキを奪うなんて太いやつらだ、と腹が立つ。
 同じ建物の中にある印刷所に8ページのペーパーをレイアウトして半分入稿してあった。残りを入稿しようと行ってみると、印刷所のスタッフは誰もおらず、詩人の白石かずこさんがいた。ぼくは「残りの入稿をしたいのですが、白石さんにお願いしていいですか」と言い、説明しようとする。だが、既に入稿した部分がないので、白石さんに何と説明していいか分からない。原稿のかわりに、ぼくの手にあるのは、しわくちゃの包装紙にくるまれた反故紙みたいなものだけだ。いつのまにかぼくらは建物の外に出ている。空がとても広い。羊雲が浮かび、澄んだ空はすっかり秋の気配である。
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8月21日の夢(円卓会議) [夢]

 職場で円卓会議に出ている。大きな円卓が置かれ、その周りに出版業界の人たちがずらりと座っている。ここでメディアどうしの情報交換をするのだ。はす向かいに座っているのは、以前自費出版大手の社長をしていたМ氏だ。テーブルごしに彼がくれた情報はぼくには価値がないように見えた。隣に座っていた女性も同意見だ。ぼくは冷ややかで厳しいコメントを添えて、その情報を送り返す。
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8月18日の夢(浴室でインタビュー) [夢]

 夏休みなのに新しいプロジェクトが始まった。毎回ゲストを迎えて、インタビューするという企画だ。インタビュアーのぼくのほか、続々とスタッフたちが集まってくる。コーディネーターの女性は、今回は狭い浴室をインタビューの会場にしようと言う。浴室には上半分にピンクの薔薇が飾られ、下半分はドレープのあるブルーのカーテンがかけられている。遅れて到着したメガネをかけたスタイリストの女性が、あちこち駆け回っている。ガラス張りの部屋の中にいるぼくに会釈をすると、「あなたは英語をしゃべれませんか」と尋ねてくる。ぼくは「できない」と答え、「今日はここだからね」と浴室を示してみせる。
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8月14日の夢(角卓パーティー) [夢]

 出版業界のパーティーに出席する。大きな四角形のテーブル一つを皆で囲んでいる。誰一人知っている顔はなく、ぼくはひたすら出された料理をぱくつく。
 途中で会場を抜け出し、ぼくは実家のあった名古屋の覚王山の夜道を歩いている。この丘を降りれば実家だと思うが、時間がないので、途中で引き返す。
 ぼくは居眠りしていたのだろうか。気づくとテーブルを囲む人々がぎっしりいっぱいになっている。右隣に座っていた痩せた中年の男が「新人賞というものは不要だ。そんなものなくても、人気作家は誕生する」という演説をする。ぼくはすぐそれに反論し、「大衆的な人気だけに頼っていては、本当に良い作家は世に出られない。たとえ百人の読者のうち1人だけしか認めなくても、本当に素晴らしい新人を見つけるためにし、新人賞が必要だ」と主張する。男は苦笑して、黙ってしまった。
 しばらくして、年寄りの出席者が「あの時、みんな笑っていたのに、あんなこと言いだすとはなあ」と言う。「えっ、それってぼくのことですか」と尋ねるが、「違うよ」と答える。
 もう食器をウェイトレスが次々と下げに来ている。ぼくは大慌てで残りの料理を詰め込む。誰かが閉会の挨拶を始めた。年配の男性のように見えるが、声を聞くと女性である。
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8月11日の夢(出版記念会) [夢]

 出版記念会に行く。会場のビルの一階の奥にエレベーターがあったはず。ところが床に二つの白い長方形の痕跡があるばかりで、エレベーターがない。ぼくが右の痕跡の上に立つと、左の痕跡の上に後から来た眼鏡の男が同じように立つ。顔を知っているような気がして会釈をするが、相手はぼくを無視する。二人で床をどんどん踏み鳴らしてみるが、もちろんエレベーターはやってこない。
 しかたがないので、階段を探して登っていく。だが、ビルは改装中で、工事のためなかなか登れない。途中で何度もあきらめかけるが、ようやく会場の三階まであと一歩というところへ来る。その最後の階段は頭の上の高さに次の一段がある。足を思いきり上げて、その一歩を登りきるとやっと会場だ。既に到着していた女性が、「足の上がらない人は、この会に出席できないのよね」と言う。
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8月9日の夢(残業) [夢]

 めったに残業しないぼくが、今日は珍しく夜の9時になっても会社にいる。ぼくは滅多に自分で服を買うことがないのだが、珍しく自分で買った青い上着があり、それを頭からかぶって着ようとする。だがきつくて、なかなか首を出すことができない。
 木製の大階段に沢山人が座っている中を駆け足で降りる。ぼくの足がうっかり触れたのだろうか。座ってコーヒーを飲んでいた女性が「あちちっ!」と言って、顔をしかめる。だが、急いでいるので、彼女に謝っている暇はない。
 自分のオフィスに戻ろうとするが、戻り方がわからない。しかたがないので帰宅することにする。適当な出口から外に出ると、全く見知らない街並みが広がっている。ここは早稲田大学なのに、一度も来たことのない場所だ。だが、歩き続ければきっと、大隈講堂など見知った場所へ行き着けるに違いない。
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8月3日の夢(いやがらせ) [夢]

 会社の総務の男性から電話が来る。ぼくが取材したY社の全国のお店から、大量の商品がぼくからの注文だとして届いたという。Y社の担当者がぼくのことを気に入らず、いやがらせで発注したらしい。「一色さんは既に退社していることを、社員名簿を見せて納得させ、商品は送り返しましたけどね」と総務の男性は言う。
 金持ちの家の豪華なホームコンサートへ行く。まるで少女漫画のような世界だ。知人のピアニストも招かれている。後で挨拶しようと思っているが、途中で帰ってしまったようだ。トイレに入ろうとするが、沢山置かれているスリッパは右足と左足がどれも揃わないものばかり。あきらめて戻る。
 階段を降りなければならない。階段というより、狭い垂直の穴に過ぎない。ぼくの前に頭の禿げた痩せた老人が降りていく。穴の端に両手をかけてぶら下がり、なんとか下に飛び降りたものの、そこで立ち止まっている。これでは、ぼくが降りられない。ぼくがもたもたしていると、後ろの人に思われるのはいやなので、老人に「危ないので、退いてください」と言うが、なかなか退かない。後ろの人が「名前を呼ばないと、わからないのじゃないの?」と言う。それでも、なんとかぼくも下に降りることができた。
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