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1月3日の夢(家族が集まる家) [夢]

 真新しいマンションに妻と義母と共に暮らしている。壁も床もぴかぴかだが、家具は見当たらない。玄関にいると、妻に「そのスイッチを押してね。鉢のお花に水がやれるから」と言われる。自動で花鉢に水をやれる装置がついているらしい。スイッチを探すが、どこにあるのか分からず、まごまごする。いつのまにか義弟が赤ちゃんを抱いて訪れ、玄関ホールの椅子に腰かけて、哺乳瓶でミルクを与えている。下の道路を物売りが通る声がする。奥の部屋の二つ並んだ小さな窓から、義母が物売りに手を振り、「ちょうだーい!」と声をかけている。あれでちゃんと物売りに通じたのかなあと疑問に思うが、妻は鍋のようなものを手に、外へ駆け出していく。豆腐屋なのだろうか。義弟はあいかわらず椅子にかけて、赤ちゃんに黙々とミルクをあげ続けている。
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1 月2日の夢(縫いぐるみを被った詩人) [夢]

 妻と二人で立ったままテレビを見ている。何か大きな事件が起こり、現場中継が行われている。男女のキャスターがニュースショー形式で面白おかしくスタジオから「ただいま現場に正体不明の車が近づいています」とアナウンスする。だが画面に映し出されたのは真っ赤なコカコーラの車だった。この事件の犯人像について、識者が何人か登場してコメントするという。「最初に詩人にお願いします」とキャスターが言う。誰だろう?と妻とぼくはテレビに近付いて目を凝らす。テレビ画面は点いたり消えたりする。消えたときには、そこにはテレビはなく、ただの白い壁になる。画面に現れたのは頭からすっぽりとドナルドダックの着ぐるみを被り、顔にあいた二つの穴から目だけ出した男だった。画面には「詩人」とだけテロップが出ている。ぼくはその高い声でしゃべる男が誰なのか、穴の向こうの目だけで推理しようとするが、分からない。
 トイレのドアを開ける。奥にある開けっ放しのドアの外から激しく雨が降りこんでおり、ぼくは妻に「雨が降ってるよ」と叫ぶ。それから「あれっ? 便器がないよ」と言う。妻はやってきて「ほら、またそんなことを言う。そこにあるじゃないの」と指さす。本当だ。ちゃんと部屋の手前に便器があった。「そうか。ないのは浴槽の方だった」とぼくが言う。だが、浴槽はさらにその手前にあった。
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