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6月19日の夢(試写室) [夢]

 映画の試写室にいる。一本観終わって、休憩中である。ぼくは最前列に座っている。左隣の外国人の男性が「ぼくはエキストラに呼ばれているんだ」と言って、ぼくにバイバイと手を振りながら、席を立つ。ぼくは羨ましいなと思う。そのさらに左隣にいた男たちが彼の席を占領しようと手を伸ばすので、ぼくは彼らの邪魔をして、その席を守る。
 席を立ってロビーに出ると、廊下に座って立ち話していたさっきの男性や映画監督たちと行き会う。監督はぼくに声をかけ、「もう少しエキストラがほしいんだ。きみもあの監督と一緒に出てくれないか」と言う。そういえば有名な映画監督が試写室に来ていた。ぼくは早速戻って、その監督に伝える。彼は「いいけど、ちょっと待って」と言って、階段を降り、右手の方に行ってしまう。それは渋谷駅の井の頭線に続く階段だ。ぼくは階段の上で待ち続けるが、いつまだ待っても彼は帰ってこない。
 知り合いの女性がやってきて、「あなたと私の心と体が互いに入れ替わっていましたね」と、ぼくに言う。
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6月18日の夢(オフィス撤収) [夢]

 これまでずっと拠点としてきたオフィスから撤収することになった。皆で内装や、資料、書類などをどんどん解体していく。そして、それらを煮え立つ鍋の中に、ちょうど闇鍋のように投げ込んで、ぐつぐつ煮え立たせる。ぼくは食べられないものを入れるべきだと思うのだが、皆はなぜか食べ物ばかり投げ込んでいる。ぼくは鍋に近づけず、皆もぼくに何かを入れろと促そうともしない。せめて最後に何か食べ物でないものを入れたい。できれば白銀にきらきら光る金属片をいくつか入れたいと、床を探すが見つからない。
 オフィスを閉鎖する記念のD.J.があり、ステージの機材に関心を持って、見に行くが、皆に邪魔にされ、怒られてしまう。女性の心地よいヒップホップを聞きながら、眠ってしまう。
 起きると、鍋は灰緑の豪華なカバーをかけられた棺桶の中に納められていた。既に室内は何もなくなっている。今まで隠されていて、気づかなかったが、大きな窓があり、外に四ツ谷駅が見える。駅の向こうには海さえ見える。ホームから「大阪、大阪」というアナウンスが響いてくる。多分、大阪行きの列車が出発するところなのだろう。同僚の男性が「顧客からの電話に、あの大阪大阪というアナウンスが入っちゃうんですよね」と懐かしそうに声をかけてくる。
 ぼくはその建物の地下にエスカレーターの手すりの上にまたがって降りていく。だが、手すりと天井との仕切りにはさまれかけ、間一髪で飛び降りることができた。ぼくのすぐ後ろにいた男性はまともに仕切り板に頭をぶつけ、「わあっ」と悲鳴を上げて、地下の暗闇に転落して行く。助けなければと思うが、誰も援けに行く者はいない。みんなオフィスを最後に見て回るために、順番に車いすに乗る。詩人の清水哲男さんがぼくの乗った車いすを押して、ぼくを外へと連れ出してくれた。
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