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3月12日の夢(同窓会) [夢]

 孤独に生きてきたぼくは無謀にもぼく一人の発案で同窓会を発案し、かつてのクラスメイトたちに招待状を送った。おそらく一人も来ないのではないか。そう思いながら、会場になった教室で待っていると、開会予定時間の30分近く前に一人の男性がやってきた。感動してしまう。さらに7~8人の男女が開会前に集まった。皆さすがに大人になってしまうと、誰が誰だか分からない。
 しかも彼らは驚いたことに自主的に司会者を選び、立って挨拶や自己紹介を始めた。これならぼくはいない方がむしろいいなと思って、いったん会場を出る。
 そろそろ終了の時間になったので、会場に戻る。主催者としてのお礼の挨拶をするつもりだった。「終わりましたか……」と話し始めようとするが、まだ最前列の席に座った男性が発言途中で、ぼくの挨拶はうやむやになってしまう。ぼくは今度の早稲田祭に一人参加する決心をしていて、パフォーマンスをするつもりだ。この同窓会が終わった後、ここでリハーサルをすると皆に告知しようと思っていたのだが、目論見が外れてしまう。
 その後もなごやかに宴が進み、そろそろお開きという時間に、急いで靴音高く会場に現れた外国人の女性がある。目の前を通り過ぎたのはラテン系で化粧が濃く、背も高い。クラスにいたはずもなく、全く見覚えがない。ぼくは慌てて後を追いかけ、「すみません。どなたでしたっけ?」と声をかけるが、「〇〇です」というその名前にももちろん覚えがない。
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3月10日の夢(屋上の待合ロビー) [夢]

 帰宅しようと電車に乗る。一両だけの電車だが、真ん中で二つの部分に分かれている。前側は乗客で満席だが、後ろ側はがらんとしているので、後ろへ行くと、床も座席も酔っぱらいの吐しゃ物で一面汚い。これでは座れない。すぐに駅員たちが箒と塵取りを持って乗り込んできて掃除を始めた。
 電車が発車してからふと気づくと、窓の外は寒々とした山深い風景である。反対方向に乗ってしまったらしい。帰宅時間にはまだ時間があるので、焦ることはないと思い、次の駅でゆったりと反対ホームの電車に乗り換える。
 帰宅途中、知り合いのいるマンションに立ち寄る。だが相手が不在なので、屋上にある待合ロビーに行く。そこは人でいっぱいで、勝手にどこかから持ち出してきたような、不揃いなソファーが沢山並べられているが、満席である。話し声もうるさい。同じマンションに住む初老の婦人が現れ、「うちで食事していきますか」と尋ねるので、うっかり「はい」と答えてしまう。しかたなく待合室で待ち続けるが、いつまでたっても誰もぼくを呼びにこない。

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