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6月29日の夢(医者に行く) [夢]

 医者に行く。医者というより床屋のようだ。沢山の椅子が並び、そこに患者たちが閉じ込められるような感じで座っている。主治医の院長がいない。ぼさぼさ髪の知らない医者が「あなたは心臓になんの異常もない。それなのに院長がこれまで出してきた薬をそのまま出していいものか、と思っているんですよ」と言う。ぼくは驚いて「もう何十年も不整脈に苦しんできたんですよ。3拍に1拍欠ける不整脈です」と力説する。ぼくがそう話しているところへ、見知らぬ女性患者が横から口をはさみ、医者をどこかへ連れていってしまう。椅子に閉じ込められたまま、ぼくは「この医者をあきらめ、他に循環器科の医者を探すべきだろうか。でも、何度同じようなことがあり、何度医者を変えたことだろう」と考える。
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6月26日の夢(AKB48) [夢]

 テレビ局の楽屋で、四角い大きなテーブルをはさみ、死んだ母親と向かい合っている。これは歌手の持ち歌をめぐる知られざるエピソードを披露して、出演者も視聴者も驚くということを売りにしている番組だ。司会者であるぼくは母親にそのエピソードを話そうとするが、彼女は「聞きたくない」と言って、ぼくを制止する。
 いつのまにか母親はAKB48のメンバーたち数人に変わっている。ぼくはそのエピソードが彼女たちの聞きたくないものなのだなと判断し、パフォーマンスが終わってから、戻ってきた彼女たちに披露する。「ヘビーローテーション」にまつわるエピソードだった。案の定、彼女たちは「やっぱり」と言って、顔をしかめる。
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6月23日の夢(暗闇のビール坂) [夢]

 ある場所へ急ぐのでタクシーに乗った。そこへ行くには自宅のすぐそばのビール坂を降りて、そこからまた別の方角へ向かうのだ。さあ、ビール坂だ。街灯もなければ、周囲の家の明かりもない。真の闇だ。しかも、道幅もぐんと細くなっている。暗闇の中をタクシーはぼくを乗せて、猛スピードで駆け下り始める。
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6月22日の夢(怪しいお屋敷) [夢]

 大きなお屋敷に逗留している。何気なく浴室の前の廊下に出ると、浴室のドアの前の床にある小さな上げ戸が開き、女の片手の手のひらだけが突き出される。てのひらには真っ赤な血のりがついている。切り傷を負ったのだろうか。まさぐるように手のひらは動きながら、少しずつ腕の部分まで突き出てくる。ぼくはいけないものを見てしまった気がして、それを見ずにすむよう、廊下に寝転ぶ。ふと気づくと、周りには頭を丸めた尼のような老女たちが和服を着て、数人集まっている。そして知人のピアニストSに「あなたにこの場は任せるわ」と言っている。ぼくは明らかに、いてはいけない場所にいるらしい。
 逃げるように玄関に出て、靴箱から自分の靴を取り出し、外に出る。青空の下に緑の大草原がどこまでも続き、少年たちが声を上げて遊んでいる。遠く、1人の少年が空中ででんぐり返しをして、頭から地面に落ちるのが見える。はっとするが、子供たちの笑い声が続いているところを見ると、何でもなかったのだろう。ぼくの右手の方は草原がそのまま垂直に近い崖へと落ち込んでいる。ここから落ちたらいのちはないだろうな、と思う。
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6月20日の夢(またもや鞄がない) [夢]

 取材に出かける都合から、Y社銀座店の一室に、泊めてもらう。ベッドでふと目覚めると、室内で話し声がする。Y社のエライ人がいつのまにか入室しているらしい。起きて挨拶しようかと思うが、そのままタヌキ寝入りを続ける。だが、どうせすぐ出ていくだろうと思ったのに、彼らは出て行かない。寝返りを打ちながら、薄目を開けて時計を見る。まだ6時半だ。ぼくは薄目を開けつつ、眠っているような演技を続ける。室内にいる男たちは「こいつは目を開けていても寝ているんだよな」と言う。
 しかし、ついに10時半近くになってしまった。もう起きないと取材に間に合わない。素知らぬふりをして起き上がって、驚いた。室内には若い男女が10名ほどもいる。どこかの取材クルーだろうか。男の一人がぼくに「ぼくたち巧妙だったんですよ。スイッチを切って、音が出ないようにして部屋に入りましたからね」と言う。とにかく出かけようとして、自分の黒いリュックサックを探す。だが、床に置かれているバッグはすべて彼らの持ち物で、ぼくのリュックは見当たらない。
 彼らと街に出る。ぼくは急に一人だけ駆け出す。高速道路をリラックスしてジョギングする。とても身が軽い。昔はよくこうして走ったものだが、今こんなふうに走って心臓は大丈夫なのだろうか。あっという間に成城の丘から狛江へ下るビール坂にやってきた。しばらく見ないうちに開発が進み、坂には野外のしゃれたカフェやビアガーデンができている。カフェの椅子に詩人のK氏が座り、別の客にM前編集長から来た請求書のコピーを笑いながら見せている。「必要な数字以外は塗りつぶしてあるんですよ。でもこの文字は色という字に見えますね」と言っている。どうやらぼくの名前が塗りつぶされているらしい。あのM氏がぼくに隠れて、ぼくの生徒を自分の教室に引き抜いているのだろうか。ぼくは裏切られた気がして、大きなショックを受ける。
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6月19日の夢(地方取材) [夢]

 夕方6時過ぎ。会社で仕事をしていると、M専務にY社の仕事で急に高崎まで出張取材を依頼される。すぐに出かける準備をしていると、営業のM氏がやってきて、「今、忙しいの?」と聞く。どうやらぼくに別の仕事を頼みたいらしいが、そんな暇はない。それを察して、専務が「一色さんは今はとても無理だよ」と言ってくれたので、M氏はすごすごと引き下がった。
 出かける前にトイレへ行くと、女性詩人のNさんが自分のバッグをトイレのドアノブに巻き付け、入れないようにしてから、「ちょっと待って。まだ連絡がないの」と言う。やはりぼくを行かせないで、別の仕事を頼みたいのだろう。ぼくはトイレをあきらめ、「とても2つの仕事をいっしょには無理だよ」と答え、強引に出張へ出かける。
 高崎の西武デパートへ着いた。壁面に大量の生野菜が埋め込まれて、その新鮮さがこのデパートの「売り」になっている。ぼくは店長へのインタビューを無事に終え、さて写真を撮ろうとするが、もう夕方なので光量が弱く、ピントも合わないし、シャッターも下りない。困っていると、窮状を察したのか西武の女性社員が「この明るさでシャッターが下りないなら、写真は無理でしょう。その場合はうちの社で撮った写真をお貸しします」と言ってくれる。
 安心したのが災いして、ぼくは取材現場へリュックサックを置き忘れてきてしまった。青くなって、走って取りに戻る。もうないとあきらめかけていたのだが、舗道にちゃんとそのまま置かれていた。ほっと胸を撫で下ろす。
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6月15日の夢(無能な物書き) [夢]

 ローカル紙のためのエッセー原稿を書き、妻にチェックしてもらった上で、編集部に送った。ところが担当の記者から山のような資料と共に、ダメだしの赤字入りの原稿が戻ってきてしまった。エッセーの中にたまたま実際にある川の名前を書き込んだのだが、その川はぼくの想像したような大きな川ではなく、小さな川なのだという。その川の写真入りの記事の切り抜きが証拠として入っている。小さな川ではあるが、水害があったらしく、黒い柵のようなものが沢山濁流に押し流されている写真だ。そのほか徹底的に書き直された文章が別紙で原稿の上に貼り付けられている。
 その原稿と資料の山をオフィスの自席の前の床に置き、ふと見ると、ぼくの席とその前後左右四つの席を同僚の女性たちが占領している。裁縫部の女性たちで、大急ぎで商品の洋服を繕わなければいけないらしい。しかし、それではぼくがパソコンを使えない。ぼくの席で裁縫に夢中の女性の肩を叩き、「すみません。ぼくの席をあけてくれませんか」とお願いする。それでやっと自分のデスクに座り、原稿を改めて点検する。なんだ、これは。まるで箇条書きのような文体で、ぼくはこんな下手なエッセーしか書けないのかと、がっくりする。

 音楽誌に自分の音楽知識の能力を超える講演をレポートするため、ノートに手書きで原稿を書く。講師にそのノートを見せると、やはりぼくの原稿が気に入らないらしい。ぼくをはじめ業界の人たちを沢山自分の山の別荘に呼び、パーティーを開くという。
 その別荘に行くには、大きな噴火口のような場所を通る。まるで巨大な牡蠣の貝殻のように岩石が同心円状に皺をつくっている。真ん中から少し斜めにずれたところに向かって底なしの穴になっていて、はるか下方の底には小さく青い湖の水面が見える。もしこの穴に落ちたら絶対いのちはない。ぼくは恐怖にかられ、思わず「怖い」と呟く。同行していた同僚が「あんな斜めの場所に底があるわけないじゃないか。そう見えるのは目の錯覚だよ」と笑い飛ばす。しかし、ぼくは恐怖が消えない。
 別荘に着き、パーティーが始まった。大皿に載せて次々と料理が運ばれてくるが、ぼくは野菜ばかりを食べている。そのうち我慢できずに、ただひとつ残っていた甘いものを食べる。おいしさに幸福感で満たされる。遠慮せずに肉料理もいただこうと思う。
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6月13日の夢(夏休みが終わった日) [夢]

 今日は夏休みが終わった日だ。登校すると、教室で若い男の担任がみんなに夏休み中の生活の発表をするようにと言う。女生徒のAさんは「あたしはこれまでピアノばかり弾いていたけれど、この思い出はとてもピアノだけでは表現できません。ギターで弾きたいと思います」と言う。ぼくはそれを聞いて、とても嬉しくなる。
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6月12日の夢(トンボの証人) [夢]

 裁判所で二人の罪人の裁判が行われている。ぼくはそのために呼ばれた二人の証人のうちの一人だ。どうもぼくはトンボであるらしい。しかし、自分が本当は何者なのかよく分からないのだ。
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6月7日の夢(布団で散髪) [夢]

 つぶれた床屋さんを買い取って、ボランティアの運営する床屋さんができた。二階の待合室では床に座って沢山のお客が待っている。最初に名まえを呼ばれたお客はボランティアに出資しているのをいいことに、あまりにも何度も髪を切りに来ると、ほかの客たちからブーイングされている。
 店の前にバス停があり、そこにも沢山のバス待ち客が並んでいる。バスに乗ろうとやってきた女性が長蛇の列に恐れをなし、自転車を借りて猛スピードで坂を下りていった。だが、向こうからバスがやってくるのが見えたので、気が変わったらしく、慌ててまた猛スピードで戻ってくるのが窓から見える。
 床屋さんではついにぼくの順番が来た。「一色さん、〇〇さん」と呼ばれる。「〇〇さん」というのは女性の名前で、おそらくぼくの女性的部分について独立した名前が与えられたものだろうと思う。ところが驚いたことに、本当にそういう名前の女性がいて、ぼくといっしょに三階へ上がった。そこには布団が敷かれていて、二人は隣同士の布団に寝かされる。一体、寝たお客の髪が切れるのか疑問だ。それに、どうしても隣の女性の方に体が近づきそうなので、注意しなくてはいけない。と思っているうちに、あっという間に散髪はすんだらしい。ぼくは頭がかなり禿ていて、髪がないのにうまく散髪できたのだろうか。壁に天井まで届く大きな鏡がはめこまれているので、全身を写そうとしたが、なぜかやめる。そして、待合室の客の頭を踏みつけそうになりながら、踏み越えて外に出る。
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