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7月29日の夢(猫の生首) [夢]

 会社のぼくの隣のデスクに若い男性新入社員が入った。ぼくらの席の周りの書棚は本や資料、書類などでいっぱいである。仕事に熱中していて、ふと時計を見ると、もう12時40分だ。とっくにお昼休みではないか。誰も席を立つ人はいないが、ぼくは一人、足の踏み場もなくごったがえすオフィスから外に出ようとする。廊下との境目にドアはないものの、床に女性社員たちが何人も座り込んでいて、話しながら仕事をしている。彼女たちを踏み越えるようにして、廊下に出る。
 トイレに行きたいが、どうせトイレは満員だろう。ぼくは廊下の真ん中に寝転がって、そのまま用を足そうとするが、これでは自分がぬれねずみになってしまう。中止して、男子トイレのドアをあける。案の定、中は男性でいっぱいだ。中には自転車に乗ったまま、用を足しているやつもいる。
 外に出ると、公園がある。その周囲の柵を労務者たちが工事している。外周通りでは不良少年たちが車をバックさせていて、あやうく労務者たちの作った柵に接触しそうになり、はらはらする。少年たちは車の後部から大量のゴミを道路におろす。選定した木の枝の中に沢山の猫の生首が混じっている。誰かにだまされて、こんなものを積み込まされてきたらしい。

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7月25日の夢(副担任) [夢]

 仙台から船に乗り、学校に副担任として赴任する。授業開始の時間になり、ぼくは教室の後ろで待ち受けるが、生徒たちがやってこない。どうしたのだろう?
 ようやくやってきた少年たちと床に寝転んで会話をする。こうすることで生徒たちと信頼関係ができ、クラスのいろいろな問題を知ることができる。
 さて、これはすべて映画の中の話で、ぼくたちはその映画を今セットで撮影中なのだ。しかし、外の様子を見ると、ここは屋内ではない。わざわざ学校のオープンセットを作ったのだろうか。
 生徒たちにそう質問すると、彼らは「違う」と言う。どうやらCGを使っているらしい。
 皆でバスに乗り、仙台に戻ることになる。ぼくは後方の席に座った。ほぼ中央の席に女性詩人のIさんが誰か男性と並んで座っている。彼女にぼくが声をかけると、「今日は一色さんはそこにいてくださいね」と言う。
 雪が降ってきた。だがよく見ると、映画の降雪用に作られた化学物質で、集めて固めると一枚のお餅のようになる。詩人のA氏と、それを使って広場で遊ぶ。
 「バスが出発するよ」という声がする。見ると、随分遠くの広場の出口にバスがすべりこんできた。置いて行かれてはかなわない。ぼくはパンツ一枚だったので、大慌てでTシャツを着て、ズボンをはこうとする。だが、バスに乗り遅れないことの方が大切なのだから、全部着なくてもいいと思い直す。

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7月20日の夢(線路の向こうへ) [夢]

 詩人のA氏と山手線に乗っている。ドアのところで床に腰をおろし、ぼくは疾走する車内から外に両足をぶらぶら垂らしている。しかし、さすがに危険なので、引っ込める。A氏が「あの本の名前は何でしたっけねえ。木曜日にTさんがニューヨークへ行かれるので、向こうで評判を聞いてこられるそうですよ」と言う。振り向くと詩人のT氏も同乗していたのだった。A氏は「じゃあ、Tさんがお帰りになったら日曜日にその報告を聞きましょう」と勝手に決めてしまう。ぼくは土曜日が研究会なのに、連続で出かけるのはつらいなあと、ちょっと不満に思う。T氏はひとことも言わず、いつもの温和な笑顔のまま、次の駅で降りていった。
 ぼくはこれから編集部に出社するのだ。それまでにアンケートに答えなければいけない。ちょうど編集部の持ち物であるオフィスがあるので、そこへ入ってデスクに向かう。そこはめったにぼくらが使わないため、他社の若い社員たちがにぎやかに談笑しているが、ぼくらの所有物であるのは間違いないので、構わず最後までアンケートの解答欄を埋めていく。
 二階にあったそのオフィスを出て、下の通りでタクシーをひろう。ふとリアウィンドウから後ろを見ると、他の車とトラブルを起こした男が刃物を振り回している。男はぼくの乗ったタクシーに手を伸ばし、乗り移ろうとする。「危ない!」 運転手はとっさの判断でアクセルを踏み、なんとか男の追跡を振り切る。ちょっとしたカーチェイスだ。
 タクシーを降り、高田馬場駅で電車を待っていると、男が「お宅の出版物は・・・」と因縁をつけてくる。なんとか男を説得して、誤解をとき、ぼくはまたタクシーに乗り込む。
 ところが走り出してしばらくして、ぼくは運転手に誤った行き先を告げたことに気づいた。「すみません。ぼく今、どこへ行ってくれと言いましたか?」「東京のツキへとおっしゃいましたよ」「えー、間違いました。早稲田へ行ってください!」
 タクシーはしかたなくUターンして、早稲田へ向かう。また大きな戦争があったのだろう。街並みは焼け焦げ、古びている。ちんちん電車が走り、なぜか時代が退化しているようだ。「どのあたりですか?」と運転手に問われ、「もう何年も来てないから、わからないな」とぼくは答えて、車を降りる。「あの線路の向こうがそうですよ。でも今はナショナルの人たちに封鎖されていて渡れません。でも、ちょうど今はお昼です。この時間に鎖が解かれますから、その間に線路を渡ってください」と運転手は教えてくれる。広場に白いシャツを着たナショナルの社員たちが現れ、境界線に張り渡した鎖をほどいた。ぼくはその間にこっそりと線路を向こう側へ渡った。

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7月19日の夢(都知事になる) [夢]

 ぼくは東京都知事になり、自然と共生する都市を目指す。そのシンボルとしてマケピチュを使うことになる。ぼくはそれはネパールの首都の名前だと思っていたのだが、古代マヤの首都の名前だった。
 校正を印刷屋に返す作業をしている。校正は完璧にできたが、大きなカラーイラストを何枚も添えるのを忘れていた。印刷屋が来るまでにそろえることはできたものの、指定も何もしていない。印刷屋任せでそのまま渡してしまったことを後悔する。
 もう夕方で、みんな珍しくさっさと退社しようとしている。ぼくも帰りたいが、クリップのようなものをどこかにしまおうと、両手に抱えてオフィスの中をうろうろする。デスクの引き出しとかあちこち探したあげく、これは紙袋に入れておくんだったと思い出す。その紙袋は壁際の片隅で見つかったが、両手がふさがっているため、袋を引っ張り出そうとしてもうまくいかない。

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7月18日の夢(レストラン) [夢]

 大きな通りの舗道を、用を足せる場所を探してうろうろしている。電柱や何かの物陰に隠れてできないかと思うものの、車や人の往来が激しくて無理だ。その間に、前を楽しそうに笑いさざめきながら行く女性たちは、ぼくからどんどん遠ざかっていく。
 あきらめて見知らぬ男性とレストランに入り、テーブルにつく。ぼくと男性はリトルマガジンを作っているのだ。それを一冊150円で隣のテーブルの男性たちに売りつけようとする。そこへウェイターが料理のトレイを持って現れる。ぼくと男性はそれぞれ二品頼んだのだが、一品を各自二つずつ頼んだらしい。そのためテーブルの上が八つの料理でいっぱいになる。不器用なぼくは、料理の皿から出た液体で、雑誌の表紙を濡らしてしまった。男性は隣の男性たちに「あーあ、しょうがないな。お前たち、こいつを一冊150円で買え」と、さらに強要する。そして、「まずは俺が買うか」と言って、テーブルにコインを置く。しかたがない。ぼくも自分で買おうと思って、小銭入れをポケットから出す。たっぷりコインが入っている手触りがしたのに、開けてみると中から出てきたのは英単語カードのようなものばかりで、小銭は1枚もない。

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7月16日の夢(総ガラス張りトイレ) [夢]

 お屋敷の寝室の大きなベッドで寝ようとしている。同じベッドの隣に清楚な少女が寝ていて、話しているうちとてもいい雰囲気になる。だけど、その前にトイレに行きたい。
 最初に行ったトイレは一人で満員である。別の大きなトイレに行く。ちょうどIくんが用を足して出てきた。ぼくは彼のスリッパとぼくのスリッパを交換しようとするが、彼はぼくにとりあわない。グランドピアノの下で、ぼくと彼は無言のままスリッパをとりあうが、結局ぼくは元のスリッパのままトイレに入る。
 トイレは四方の壁が総ガラス張りだ。おまけに便器がない。壁の下の方に水たまりがあるのは、さっきIくんが用を足した場所なのだろう。トイレの外は笹がいっぱいに繁った山道で、そこを通勤通学から帰宅する男女が忙しそうに歩いている。壁に向かって用を足そうとするが、彼らの目の前でそれをするのは恥ずかしい。あちこち場所を変えてみるが、そのたびに目の前の道はますます人通りが激しくなる。ついに山道の一本がトイレの中に通じ、トイレの中も人々の交通が激しくなる。

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7月11日の夢(取材依頼) [夢]

 クライアントから二人のタレントの取材を依頼される。街角で携帯を使い、取材先の女優の所属する劇団の事務所に電話しようとしていると、マイミクの女性Sさんがやってきて、隣に座る。初対面だが、いきなり「今妊娠しているの」と告げられる。妊娠させた相手は人気詩人のN氏だという。「産む気があるの?」と彼女に言いつつ、資料を取り出し、ぼくは劇団の事務所に電話する。
 マネージャーの女性は「一色さんから電話が来るのは分かっていました」といきなり言う。「でも、その人の写真も貸してくれというなら、ダメです。もう、そのお芝居も終わってしまいましたし」。断られるのは困る。なんとかして粘ろう。その女優の名前を呼ぼうとするが、思い出せない。慌てて資料を探すが、見当たらない。「もっと資料の紙があっただろ」と、Sを叱咤し、電話を地面に置いて、二人で探し回る。あった。携帯を手に取り、「もしもし」と言う。とっくに切れているかと思ったが、電話は切れていない。しかし、マネージャーはやはり「ダメです」としか言わない。しかたがない。「じゃあ、またの機会にお願いします」と言って、電話を切ろうとする。すると、マネージャーはとたんに声が心細そうになり、ぼくに電話を切らせたくない様子。「うーん、ほかにいい女優はいないですか」とぼくは言う。いつまでたっても電話は延々と終わりそうにない

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7月10日の夢(愛人面接) [夢]

 某財団の事務所に行く。今日は理事長が新しく愛人として採用する女性の面接をしている。面接が続いている間に、その愛人候補の控室にこっそり入る。トレイに彼女のヌード写真が何枚も畳まれて置いてある。ぼくは情欲を刺激され、その写真を盗もうとするが、あいにく面接が終わって、理事長室から女性が出てきたようだ。ぼくは慌てて隣室に移るが、そこも別の愛人候補の控室だ。ロビーで男性と愛人候補が話している声がする。怪しまれないうちに逃げた方がいい。ぼくは部屋とロビーを隔てる暖簾をくぐって、「失礼しました」と小声で挨拶し、急いで玄関に出る。靴をつっかけようとするが、慌てているのでなかなか履けない。ドアを開けて、街をどんどん走って逃げる。大きな川にかかる橋を渡る。ここまで来れば、もう追っ手も来ないだろう。
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7月9日の夢(朗読会) [夢]

 ぼくと同期でS社に入った女性が朗読会を開くという。当日はあいにく行けそうにないが、別の日にぼくだけのために試演してくれるというので、妻と二人で聴きに行く。
 最初はちゃんとステージの上で朗読していたが、上演中に電話がかかってきて、中座。戻ってきてからは、しんどいので、演る方も聴く方も床に寝転がることにする。彼女が寝返りをうつたびに、スカートの中がしどけない。しかし、彼女は朗読には手を抜かず、最後までしっかりと読み終わる。
 終わって、時計を見ると夜の6時を過ぎている。ぼくはこれから浜松へ出張なのだが、泊まるホテルさえ決めていない。携帯でここから予約すれば、ホテルの電話番号も携帯に記録されるから便利だと思いつく。
 明日もぼくは浜松に泊まりで、明後日はいよいよ彼女のステージの本番だ。しかし、ぼくが27歳で途中入社したとき、彼女は新卒だったとはいえ、あれから37年も経っているのだから、彼女自身随分いい年のはずではないか。なぜこんなに若々しく見えるのだろう? そういえば、このステージはもともとは原宿にある小学校の教室で、このクラスの担任は新鋭女性詩人のBさんなのだという。

 東京の高架線を走る電車に乗っている。晴れた空が青くて美しい。電車は環状線らしくぐるぐると回るばかりで、ちっとも目的地に行きつかない。乗り間違えたのかもしれない。だが、なんて美しい景色だろう。

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7月4日の夢(キュウリ) [夢]

 現代詩ゼミナールの担当者として会場に行く。受付に女性詩人のSさんが座っている。まだ開演前なのでいったん席を外し、会場に戻るとSさんの姿がない。だが、それは勘違いで、Sさんは受付を90度角度を変えて、別の場所に設営したのだった。
 どんどん会場には参加者が入ってくるが、一向に講演者が現れない。聴衆をかき分けてSさんのところへ行き、「今日は二人の詩人のどちらが先に話すの?」と尋ねると、「今、皆、隣の部屋で作戦会議をしていて、分からないのです」と言う。もう開演予定時間を10分以上過ぎているのに、困ったものだ。
 と思っているうちに、皆いつのまにか会場に到着したらしく、女性詩人が痩せた司会者の男性詩人の質問に答える形で、最初の講演が始まった。しばらくやりとりをして、女性詩人はいったん着席するが、また立ち上がり、「私は特にキュウリが好きです」と言う。一体なぜ唐突にキュウリなのだろう? 同じ疑問を感じたらしく、司会者はマイクを持ったまま、会場の奥まで見に行くが、キュウリは見当たらないらしく、怪訝な顔で戻ってくる。ぼくは隣席の妻にパンフレットを見せる。妻は「どこにもキュウリなんてないのにね」と笑う。

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