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2月23日の夢(インタビュー) [夢]

 ピアニストのSさんが会社へやってきて、コンサートの準備を始めた。といって、ここで演奏するわけでもないのに、準備の場所だけ借りるつもりらしい。なんだか図々しい。チラシのようなものを切ったり貼ったりするのを手伝いながら、「インタビューしてもいいですか?」と言うと「いいわよ」とにこやかに答える。それならと、カセットテレコを持ってきて、仕事の手を二人とも休めないまま一問一答を始める。「ピアノをやってきて、一番の喜びは?」といった、我ながらありきたりの質問しかできない。
 ところが気づくとテープが回っていない。準備作業をしながらだったので、途中長い中断があったとき、うっかりテープを止めるのを忘れたらしい。そのため、テープが回りきってしまったのだ。慌ててリセットしようとして、今まで録音した分もかなりの量を消してしまう。「しかたがありません。ここからは手書きでメモをします」と言って、さらにインタビューを続ける。だが、「はい、こことここを貼って」と彼女に言われて手伝ううち、インタビューを続けられなくなってしまう。
 「できたものを車に運んで」と言われ、他の同僚たちも手伝い、四角形の大きなものを三人で運ぶ。一人運び手が足りないのでバランスが崩れ、歩きにくい。途中にどろどろの溝を渡らなければならない。なかなかの難所だったが、なんとか乗り越える。
 さて、車はナイル川の対岸に駐車しているものと思い、ぼくは橋を渡ろうとするが、同僚たちは「いや、こちら岸にあるはずだ」と譲らない。そう、ここはエジプトのカイロだったのだ。「ほら、高速道路に何台も車が停まっているでしょ? あそこが駐車場だよ」と言われて、よく見ると、確かにナイルにかかる高架橋の上にそういう場所が見える。Sさんはごきげんで、きれいな声で「冬のらららーん・・・」と歌っている。「これが今回のコンサートのテーマソングなのよ」。そう言いつつ、彼女はどこかへ姿を消した。
 さて会社へ戻ろう。そのためにはどろどろの土でできたカリフラワーのようなものを伝い降りなければいけない。けれども、それはぼろぼろと崩れ、地表ははるかな下だ。とても危険な感じがする。

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2月22日の夢(社屋改築) [夢]

 勤めているS社の社屋が改築されることになった。会社の規模が拡大して、今まで使われていなかった三階や隣のビルも新たに使うことになるらしい。ぼくも隣のビルに移ろうと、旧社屋から出て、外から入ろうと試みるが、いくら探しても入り口がない。しかたがないので、旧社屋の三階から渡り廊下を使って入ろうとする。
 ところが二階から三階に上る階段は、Iくんの指揮で工事中だ。全体が戸板のようなもので覆われ、足を乗せてみると不安定で、踏み抜いてしまいそうだ。Iくんに案内してもらい、階段の端の方をそろそろと上る。
 ようやく三階に出る。今まで入ったことはなかったが、四方にガラス窓があり、素晴らしい眺めだ。ここにオフィスではなく、喫茶店をオープンすれば、きっと人気が出るだろう。しかし、ここは原宿の裏町で、表通りから引っ込んでいるのが問題かもしれない。
 と思いつつ、実際に喫茶店をオープンする。すべては杞憂だった。お客さんがどんどん詰めかけている。

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