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6月13日の夢(乗り間違える) [夢]

 かつて在籍していた原宿にあったS社の屋上で数人と談笑している。中には詩人の清水兄弟もいて、俳句などの話題で盛り上がる。そこへ女性長老詩人の白石さんが現れ、ぼくについてくるように言う。
 彼女は森の峰道を飛ぶように歩いていくので、ぼくはすぐに彼女を見失ってしまう。道には大きな蜘蛛がたくさんぶらさがった木が何本も立っていて、その下を潜り抜けるたびにぼくは崖から落ちそうになるが、なんとかこらえる。
 たどりついたところはイベント会場で、宇宙人の話をテーマに講演が行われている。しかし、話は中途半端に終わってしまい、なんとなく流れ解散のような雰囲気になる。考えてみると、原宿でぼくは自分の合評会を二時から主宰する予定だったのに、もう一時間半も遅刻している。慌てて最寄りの中野駅から電車に乗る。
 気がつくと、電車は大きな川を渡っている。新宿に戻るつもりが、反対の電車に乗り違えてしまったのだ。次の駅で、乗り換えなければと思う。
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6月12日の夢(風呂場を覗かれる) [夢]

 お風呂に一人で入っている。自分の家ではない。入り口の右側に汚れた木製の桶のようなものがあり、周りに木切れが散らばっている。湯船はぼくの背後にあるらしいが、視界に入らない。桶の前に座り、お湯を体にかけていると、外から「Hさん、Hさん!」と呼ぶ女性の声がする。「いません」と答えるが、老人や若い女性など5,6人がさらに「Hさん、Hさん!」と呼ぶ。「いませんよ」と答え続けるが、みんな中に入ってきて、きょろきょろとHさんを探す。
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