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11月18日の夢(2つの鍵) [夢]

 日本には隠された軍港があり、そこが観光地になっている。その町の観光を終えて、夕方帰ろうとして、ポケットを探ると鍵が二つあった。何の鍵だったか記憶がない。砂浜に戦後の海の家のようなバラックが沢山建っており、その一つは傘を預かる店だ。多分、一つは傘の鍵で、もう一つは荷物を預けたときの鍵だろう。しかし、ぼくには預けた記憶がない。認知症になってしまったのだろうか。不安になりながら、皆が並ぶ行列の後につき、傘の預かり屋の奥さんの前に行く。すると、奥さんは「もう今日は閉店です」と言う。ぼくは「いや、お宅の旦那はまだ帰ってこられないようだが、彼があと十五分は大丈夫だと言ってくれましたよ」と答える。すると、奥さんは急ににこやかになり、「そうらしいですね」と答える。
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11月15日の夢(地下室の小人たち) [夢]

 仕事もないのに、会社に6時まで残っていて、デスクの引き出しのゴミの整理をしている。会社の中には女性社員が多く、みんな年をとって、表情が死んでいる。その一人がぼくに話しかけて、ぼくのことを探るようにいろいろ聞き出そうとする。その隣にいる年とった女性社員もぼくらの話に聞き耳をたてている様子だ。ぼくはそんな雰囲気がいやで、振り切るように意味なく会社の外に出て、また戻る。
 もう誰も話しかけてくる者もいなくなったので、ぼくは次の取材に必要なピアノについての資料を何枚か、なくさないようにどこかの壁に貼ろうと思う。さんざん迷った末、自分のデスクの棚に貼ることにする。
 するとぼくの背後に、3人の初老の女性が現れる。一人がさっきぼくに話しかけた女性に「私は1日に10時間寝ないといけない人だったが、元気になって働けるようになった。それなのに、またダメになって、あんたが私のために買い物をしてくれるようになるとはね」と言う。
 ぼくは彼女たちに構わず退社しようとする。すると、床の一部がぱたんと開いて、地下室への通路が出現した。そこからぼくの知らない黒い服装の男たちが沢山出てきた。そうか。うちの会社には地下室のオフィスがあり、そこが出版部になっているのだ。彼らは出版部の社員なのだろう、と思う。中にはおじいさんや膝の高さまでしかない小人もいる。不気味な無言の男たちの集団である。
 ぼくは7時過ぎまで仕事をして、帰宅することにする。
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