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3月8日の夢(倉庫) [夢]

 会社で本を書くための資料を集めて、棚に二か所に分けてしまっておいたはずなのに、誰かに捨てられたのだろうか、少ししか見つからない。同僚の女性がもう会社を辞めてしまうかもしれないと思う。倉庫になっている部屋へ行くと、係の太った男がいる。ぼくは棒のようなものを中に突っ込み、何かを取り出して、かわりに別のものを押し込む。ぎっしり詰め込まれた中に、まだ少しだけ隙間がありそうなので、無理やり大きな紙の塊りを二個さらに押し込む。
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3月6日の夢(メンチカツ) [夢]

 若い男の運転する軽トラックの荷台に、ぼくは数人の男たちと一緒に乗っている。その一人は自民党の高村副総裁の顔をしているが、彼は最近ぼくらの労働組合に入ったばかりの、気のいい男である。話しながら、ぼくらは紙袋に入った食糧を分け合って食べる。空がきれいだ、と皆は言う。だが、ぼくには空にはガラスかプラスティックの透明板が何枚もはめられて、しかもそれが汚れているように見える。他の男たちにはただのよく晴れた青空しか見えないらしい。
 気がつくと、ぼくらは鉄道線路の上に椅子を置いて座っている。ほかの男たちはレールと同じ向きに座っているが、ぼくの椅子だけがレールからはみ出して横向きに置かれている。皆、白い紙を巻いて筒状にした中の食糧を黙々と食べる。空中に棚があり、ぼくはそこから袋を取り下ろそうとして、線路の上に落としてしまう。袋から二つメンチカツがこぼれ落ちたが、ぼくは黙っている。ぼくは重ね着していた服を二枚脱ぐ。その一つの白いセーターはケチャップやソースで、赤や黒に汚れている。洗濯しなくてはいけないので、怒られるなと思う。
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3月3日の夢(シェアハウス) [夢]

 新しいしゃれた家に転居した。ここは二家族のシェアハウスで、今日、まだ小学生ぐらいの娘を連れた母親が引っ越してきた。共同で使う台所はとても広く、シンクは奥行きが10メートルぐらいありそうだ。ぼくはそこにスーパーから買ってきたお弁当の食べ殻を置いたままにしておいたので、みっともないと思い、水道の水を出しながらスポンジで洗い始める。反対側で母娘が食事の支度をしており、娘が水栓に近寄ってきたので、沢山の食べ残しがついたままの弁当殻がとても恥ずかしい。ぼくは「これ、1週間か10日前のものなんですよ」と言い訳をする。
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3月2日の夢(半ズボン) [夢]

 一昨日の夢の続きを見た。ホテルで朝、ズボンが汚れていたので、新しいものに穿きかえる。これも新調したおしゃれなズボンのはずなのに、冬なのに半ズボンなのだった。しかたなく、その恰好でダム湖か大きな川のほとりを歩いて、朝食会場に向かう。ホテルの建物に入ると、そこは迷路のように入り組んでいて、仲間たちの後をついていったはずなのに、1人置き去りにされて迷子になる。すれちがった男がぼくに「ズボンが脱げかけているよ」と注意してくれる。慌てて穿き直すが、びっくりしたので間違えてパンツまで脱いでしまい、男に照れ笑いをしてみせる。
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2月28日の夢(人間瞬間伝送機の夢) [夢]

 今日は出張に行く日だ。会社にいるが、まだ出発まで時間があるので、いったん中野の自宅に戻る。だが、家には同行するはずの妻がおらず、小学生の息子だけがいる。家はすっかり新しくなっていて、なんだか大金持ちになったみたいだ。息子がぼくのために新調してくれたお洒落な洋服やスーツケース、カバンを持たせてくれる。とてもかっこいい。だが、タクシー乗り場がなかなか見つからず、時間ぎりぎりになってしまった。おまけにこの駅は本当に東京駅だろうか。昔の名古屋駅のように見える。梯子のような垂直に近い木の階段を登る。両手に荷物を抱えているので、落ちてしまいそうだ。階段の上のデスクで駅員が制服制帽で座り、書きものをしているが、助けてくれない。だが、荷物をまず放り投げて、両手で這うようにして、なんとか改札口上る。こんな時間で列車に間に合うだろうかと心配になるが、今は新幹線ではなく、瞬間伝送機であっという間に目的地に着けるのだった。たちまちぼくは避暑地にいる。そこには同僚の桃色クローバーZのメンバーたちがいて、みんなで宿に移動する。しかし、旅行会社から貰ったバウチャーにはいろいろな種類があり、どこへどう行けばよいのか分からない。それにしても妻はどうしたのだろう? 家に電話すると、息子が出て、妻に変わるというのでびっくりする。妻はのんびりとした声で「まだ早いじゃないの。夜の12時までに行けばいいでしょ」と言う。確かに、瞬間伝送機で来たから、予定時間よりずっと早く着いてしまったのだ。
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2月27日の夢(北向きの窓) [夢]

 深夜、家族が寝静まっている中、ぼく1人が起きている。ふと北向きの窓を見ると、いつもは左側のサッシが開けてあるのに、今日は右側が開いている。そこからマンションの廊下の白い壁のはがれかけた部分が見える。その窓から何か怖いものが入ってきそうな気がするが、見るのをやめ、家の奥に入る。
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