4月30日の夢(かゆみ止めは要らない?) [夢]
どこかのターミナル駅。新宿駅南口がうんと田舎の駅になった感じ。これからぼくは千葉の方へ出張するので、東武電車に乗り換えようと思ってバスネット(東京地区の私鉄用)カードを探す。胸のポケットにいつも一揃い入れているさまざまなカードの中からパスネットを探しだし、右手に持って改札口に進むが、気がつくといつのまにか手からカードが消えている。どうしたのだろう? と、慌てて胸ポケットをもう一度探すが、見つからない。次に鞄をおろして、道路に置き、座ってごそごそ探す。すると、ぼくの後ろにすっと一人の若い女性が立ち止まった。振り返ると、彼女は「あの、これ、かゆみ止めがありますが」と言って、ぼくに塗り薬を差し出す。驚いて「いりません!」と答えると、彼女は黙って立ち去る。ぼくは自分がもう一つ鞄を持っていたことに気づき、そちらの鞄もごそごそ探すが、やはりパスネットは見つからない。考えてみると、鞄を二つも持って出張に行くのはいやだ。「こんな鞄要らないや!」と言って、一つの鞄を路肩に放置されているソファーの上に捨てて出かけようとするが、本当に大切な書類が入っていたのはそちらの鞄の方だったと思い出す。
4月28日の夢 [夢]
屋根裏部屋のある家の側面を見ている。その屋根裏部屋の窓が外に開くと、少女が顔を出し、ご飯を炊くお釜のようなものを手に持って、振ってみせる。「これを投げると、空飛ぶ円盤みたいに飛ぶわ。二人でこれを飛ばす会を作りましょうよ。それはきっと意味があるわ」と、彼女はぼくに言う。そういえば以前ぼくも洗面器のようなものを空に飛ばすのに、夢中になったことがあったなと思う。「ぜひ、やろう! でも、意味があるからいいというものじゃないんだ。こういう時代だからこそ、意味のないことをするのが楽しいし、素晴らしいことなんだよ!」と、ぼくは少女に答える。
4月25日の夢
帰宅して家の中に入ろうとすると、庭にティーンエイジャーの男の子がいた。ぼくを迎えに出てきた妻と男の子は鉢合わせし、妻を驚かせてしまう。気がつくと、男の子はいつのまにか家の中に入っていて、荷物を解きだした。うちに居着いてしまうつもりらしい。
その男の子が我が家からいなくなった。あるときぼくが街を歩いていると、外国から来た数人の男性ハモニカバンドが街頭で演奏している。そのバンドには一人の少女ボーカリストがいて、歌をうたっている。近寄ってみると、その女の子はうちからいなくなったあの「男の子」ではないか! ぼくの顔を見ると、彼らは都はるみの「好きになった人」を演奏し始める。「さようなーら、さよなーら、元気でいーてーね。・・・・好きになった人・・・」 少女はぼくに別れを告げようとしているのだろうか。初めはにこにこして歌に聴き入っていたぼくだが、その曲を聴いて大泣きしてしまう。
その男の子が我が家からいなくなった。あるときぼくが街を歩いていると、外国から来た数人の男性ハモニカバンドが街頭で演奏している。そのバンドには一人の少女ボーカリストがいて、歌をうたっている。近寄ってみると、その女の子はうちからいなくなったあの「男の子」ではないか! ぼくの顔を見ると、彼らは都はるみの「好きになった人」を演奏し始める。「さようなーら、さよなーら、元気でいーてーね。・・・・好きになった人・・・」 少女はぼくに別れを告げようとしているのだろうか。初めはにこにこして歌に聴き入っていたぼくだが、その曲を聴いて大泣きしてしまう。