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4月2日の夢(病院にて) [夢]

 病院から帰ろうとすると、院長が「一週間ほどここにいなさい」と言う。ぼくのほか十数名が居残りを指示される。その中に女友達がいるので、少しうれしい。しかし、しばらくすると彼女の姿は見えなくなる。どうやら帰宅していいグループだったらしい。
 病院の中の公園のような場所にいると、黒人の男がやってきて、ぼくを探していたと言う。オリンピックのために、ぼくのような人材を探していたのだという。訓練さえすれば、ぼくは世界的な調律師になれるらしい。
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4月2日の夢(病院にて) [夢]

 病院から帰ろうとすると、院長が「一週間ほどここにいなさい」と言う。ぼくのほか十数名が居残りを指示される。その中に女友達がいるので、少しうれしい。しかし、しばらくすると彼女の姿は見えなくなる。どうやら帰宅していいグループだったらしい。
 病院の中の公園のような場所にいると、黒人の男がやってきて、ぼくを探していたと言う。オリンピックのために、ぼくのような人材を探していたのだという。訓練さえすれば、ぼくは世界的な調律師になれるらしい。
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3月31日の夢(教室で夢を語る) [夢]

 教室と廊下を仕切る白いカーテンが風に揺れ、その隙間から廊下が見えている。ぼくはそれが気になって、カーテンをしっかり閉める。中では先生が生徒にひとしきり話をした後、生徒が先生に今日見た夢の話をする授業が始まる。
 ぼくは先生にこんなふうに夢の話をする。最初、ぼくは子供で、ある人の名前のついた行き先のバスに乗っていました。外は梅雨時の空のようなうす曇りで、でも雨は降っていません。風景は戦後の頃のようなのどかな田園風景。崖がむきだしになっている場所もありました。やがてバスはUターンをします。そして今度はまた別の人の名前を行き先にしたバスになります。乗っているのは、今度は大人になったぼくです。
 その話を先生にしているうちに、先生の姿はだんだん曖昧になり、ガラリとドアを開けて、本当の先生が現れた。先生は懸命に夢の話をし続けるぼくの様子にただならぬものを感じたらしく、入り口にじっと立ち止まったまま、ぼくの話に耳を傾ける。
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