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1月6日の夢(誰かが狙っている) [夢]

 父が死んだ(夢です。現実の父は40年前に他界している)。それ以来、ぼくは常に背後から誰かに狙われている気がする。姿は見えないが、視線を感じるのだ。今日も新宿の街を周囲に気を配りながら歩いている。人々の視線が遮られる路地にはけっして入らない。
 昔、父の事務所になっていた建物に入る。かつて父が座っていた受付のようなデスクに、今は母が静かに座って、何か書き物をしている。広い長方形の部屋は周囲をぐるりと囲んで通路があり、それ以外は書類の積まれたデスクが置かれているが、誰もおらず薄暗い。母が玄関に向かって座っている左隅の受付から、ぼくは部屋を半周して、右の長辺にあたる窓際に進んでいく。いきなりぼくのズボンの尻ポケットを誰かの手がまさぐる。ぼくはぎくりとするが、母のいる建物の中で誰にも襲われるはずがない、錯覚だと信じようとする。だが何者かの手はぼくの尻ポケットをつかんだままで、ぼくは後ろを振り返ることさえできない。
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