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1月13日の夢(西安の写真) [夢]

 NHKの書道の番組に研究生として出演している男性に、詩人のK氏を通して筆の先の破片をプレゼントした者がいるという。実はそれはぼくなのだ。そのことを伝えにNHK本部のそばの小さなビルに詩人のK氏を訪ねる。ふと見ると、外は雪だ。
 K氏の部屋にいると、外からコツコツという靴音が近づいてきて、ドアをノックする。出てみると、ピアニストのМさんである。Мさんが室内に入ると、K氏は女性に変身している。Мさんは一枚の写真を取り出し、「これは西安でのコンサートの写真だけれど、うまく現像できていないのはきっと慌ててやったんでしょうね」と、女性になったK氏に言う。ぼくはそれを見ながら、「西安は昔は長安という都だったんだよ」という知識を披露したくてたまらない。
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1月6日~10日の夢 [夢]

1月6日の夢
 誕生日が来ると、詩人は作品を書き、その作品の世界に自分が入ってみせる。こないだぼくの誕生日が来たので、ぼくも自分の詩の世界に入ってみた。けれども、そこは普段の世界とあまり変わらなかった。

1月8日の夢
 外国で身体検査の受付窓口に並ぶ。ぼくは運よく一番に並べ、ぼくの後に縦に長い列ができる。だが、ぼくの横にインド人が並び、そこから横に長いインド人の列ができた。この列は一体何だ?!

1月9日の夢
 電車に乗っていて、駅が近づいた。ぼくの隣の窓際に座っていた女性が立ち上がり、後ろの棚から段ボールいっぱいの荷物を取り出して、降車していった。彼女はきっとまじめな研究者なのだろうと想像する。

1月10日の夢
 М印刷のK氏が特集の扉ページの校正を持ってきて、ぼくから少し離れた左側にいるT社長と談笑している。編集部の柱に卵型の白い染みがついている。ぼくが「これは何かしらね」と言うと、K氏は「はっ?」と言う。
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