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11月13日の夢(フリーマーケット) [夢]

 女性の助手として、ぼくは彼女に連れられてフリーマーケットへ行く。それに参加するのがぼくには輝かしい夢のように思えている。しかし、会場の前に着くと、その輝かしい光の洩れてくる入り口の前でくるりと引き換えし、「後にしましょう」と言う。入り口の光の中にまぎれるようにして、透明なドレスを着た女性のシルエットが見える。ぼくも残念だが、引き返そうとして、足元の空き箱をぐしゃりと踏みつぶしてしまった。
 女性が会場に入る前に、ぼくは持っていた空き箱をこっそり処分しようと思う。会場の前に二つの部屋があり、その二つの部屋の境目にぼくは箱をみんなに隠れて捨てる。幸い、誰にも見つからなかったようだ。
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11月12日の夢(早稲田祭) [夢]

 早稲田祭へ行った。早稲田は大学、高校、中学だけでなく、小学校や幼稚園もあるらしい。ちょうど運動場では小学生の児童たちが運動会をしている。周りは父母たちでいっぱいだ。楕円形のグラウンドは真ん中左寄りに木立があり、その向こうが見えないのが変な感じである。
 それをぼくは室内から窓越しに見ていたのだが、気づくとぼくの服はゴミだらけになっている。外に出ると、雨だ。壊れた雲梯があり、ぼくはそれにつかまって端から端まで渡る。周りで男たちがはらはらしながらぼくを見守っているが、なんとか渡りおおせる。
 寺がいっぱい立ち並ぶ場所に出た。地面は岩だらけで、石が階段状に敷き詰められたような感じ。石段を登るように歩かなければならないので、かなり苦しい。こんな場所が早稲田にあったなんて、知らなかったと思う。
 女友達から電話がかかってきた。彼女も早稲田に来ていると言う。ただ、どこにいるのかが分からない。どんな建物が見えるかを聞くが、要領を得ない。早稲田にいるのに、大隈講堂のような目印になる建物が見えないのはどうしてだろう? 会話しているうちに二人のいる風景が夢の中で一つに溶け合い、ぼくたちは再会することができた。
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11月5日の夢(下宿屋) [夢]

 一軒の下宿屋があり、ぼくはそこの住人たちと親しい。今日も遊びに行った。家主は気のいい中年の主婦。一階に男性二人、二階に男女のカップルが暮らしている。午前中みんなで歓談した後、午後から男たちは勤めに出て行き、カップルも外出してしまった。ぼくは孤独感を感じ、とたんに寒さが身にしみる。カバンから衣類をいくつも取り出したが、上に羽織れるものは一つもない。
 がっかりして靴をはき、外に出てみると、玄関の先に坂があり、その下でカップルの男女がぼくを待っていてくれた。ぼくらは馬車のような乗り物に乗る。犬を抱いた女性の方がえいっと声をかけると、乗り物はふわりと空中に浮いた。そのまま前にいるバスを機関車のように押して、空中を飛んでいく。男は「彼女がこんなに上手に運転するのは初めて見たよ」と上機嫌だ。
 ぼくは彼らと別れ、一人で無人の下宿屋の二階に戻る。もう二人ともここには帰ってきてくれないのだろうか。一階に降りようかと思うが、鍵が見つからないので、この部屋の戸締りをすることができない。しかし、白い鍵がベッドの上にあった。それに、彼女も戻ってきてくれた。ぼくを信頼して帰ってきてくれたのだ。
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