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6月30日の夢(詩の連載) [夢]

 生活の党のO代表の肝いりで、何かに詩の連載をすることに決まったものの、ちっともゴーがかからない。彼の気の変わらないうちにさっさと書き出してしまおうと思う。あの人はすぐにみんな忘れてしまったように、全く違うことをやろうと言いだす人だから。
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6月29日の夢(沸騰した鍋) [夢]

 夜に帰宅して、台所で鍋にお湯を張る。今10時半だ。お湯が沸騰したので、中にブロッコリーを入れて茹でる。足元に何かが当たったので、見ると袋に入ったパイナップルがごろんと転がっている。
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6月28日の夢(会社の最後の日) [夢]

 駅のエスカレーターに乗る。短い距離だが、ものすごいハイスピード。なぜか右足が変な形に宙に浮いてしまい、エスカレーターを降りた後もうまく歩けない。携帯に切符を読み込んであり、それをかざして改札を通過しようとする。ところが右手に持っていたのは、単なるボロ紙だ。もしかして、そこに切符が印刷されていないかと、念のために皺を伸ばしてみるが何もない。
 今日はぼくの会社の「最後の日」だ。みんなでカラオケパーティーを開いて、お別れ会をするという。会場には三つの入り口があり、そのうちただ一つの「正しい入り口」から入らなければ、参加することはできないのだ。
 ぼくは正しい入り口から入ることができた。ビルの地下にある小さなお店だと思ったのに、中は温泉の大浴場になっている。その湯船は港のように大きい。みんながぼくに声をかけてきたので、景色に見とれるのをやめて、海のような湯船が見渡せる石造りの椅子に座る。カラオケをやっている人たちははるか遠くで、声も小さくしか聞こえない。そういえばぼくは楽譜を忘れてきた。でも、あそこまで行けば、きっとカラオケのマシンがあり、その画面に歌詞が出てくるだろう。ふと隣の男性の顔を見ると、それはぼくより早く会社を辞めた先輩のUカメラマンだった。
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