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6月27日の夢(黄金のトイレ・金色のパンツ) [夢]

 レポーターのぼくはマイクを手に、カメラクルーを従えて新しくできたスタジオの中をレポートしていく。スタジオの中は黄金一色である。まっすぐに続く廊下の手すりを乗り越え、さっと下に飛び降りると、そこは黄金のトイレだ。だが、トイレの中には大小のテーブルが喫茶店のように置かれていて、沢山の人たちが椅子に座り、おしゃべりを楽しんでいる。ここはトイレなのだから壁に向かって用を足せばいいのだが、これではあんまりだろう。それに、夢ではしばしばこんなふうにトイレじゃない場所をトイレと思い込まされることがある。だまされてはいけない。ちゃんと「トイレ」と壁に記された部屋を探さなければいけない。さらに歩いていくと、まさに「トイレ」と書かれた部屋を見つけた。早速ドアを開けて中に入るが、どうやらここも違うようだ。中にいたタレントらしい男に「黄金のパンツはありますか?」と声をかける。それはレポーターとしてのぼくの役目だから。男は「さあ、今年は衣装部は買ってくれたかなあ」と首をかしげつつ、奥へ探しに行く。だが、すぐに出てきて、「やっぱりなかった」と言う。

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