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5月14日の夢(公開録音) [夢]

 古い日本建築の一室で、ラジオの公開録音が始まった。ふだんは音楽を職業としていないタレントなどの著名人が十数人、畳の上で車座になり、みんなで楽器を演奏したり、楽しそうにトークしたりしている。ぼくはそのメンバーではないので、隣の部屋からそれを指をくわえて見ている。
 公開録音が終わったあと、ぼくはうっかりそこにあったギターを持ち出してしまったことに気づき、返しにいく。すると、その部屋はもう観光客たちでいっぱいだ。玄関の土間から上がり、返したつもりだったが、それはギターではなく、箒だった。あれっ、ギターをどこへ忘れてきたのだろうと、見回すと、幸いなことに玄関にギターがあった。今度は靴をはいたまま、土間から手を伸ばして、ギターを以前楽器の置かれていた場所に返す。それは古くて、とても価値のあるギターなのだ。

 その部屋の縁側に立って庭を見ていると、大きな葉っぱでできた四角い風呂敷が風で飛ばされてきた。手でつかまえて、よく見てみると、それにはポケットなどが縫い付けられており、自然のものではなく、明らかに人工的に作られたものだ。しばらく見ているが、手から離す。

 気づくと、その部屋からある脚本家の名刺を何枚も持ってきてしまった。あの部屋に返しに行くべきか、それともこの名刺に書かれた住所に送り返すべきか、思い悩む。

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5月13日の夢(沖縄の女性) [夢]

沖縄。ここの女性たちは皆、細い腰の中に爆薬を仕込んでいる。
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5月12日の夢(のだめが編集部に) [夢]

 「詩と思想」編集部に新入社員の女性が入ってきた。のだめである。今までぼく一人で編集していたのを、これからは二人で作っていくことになるのだ。
 編集部は細長い部屋で、そこに応接セットが置かれているだけだ。応接椅子の一方にぼくが座り、テーブルをはさんでもう一方にのだめが座り、二人でテレビを見ている。
 途中、ぼくがトイレに立つと、向こうでのだめが何かぼくに叫んでいるが、聞き取れない。トイレと編集部の間には広い部屋があり、そこでは社員たちが忙しげに働いている。そうか。ぼくらの編集部が細長いと思ったら、あそこはこの部屋に通じる廊下だったのだ。どうりで人通りが激しいと思った。
 席に戻り、椅子をそっと彼女の隣に近づけると、彼女はまんざらでもなさそうだ。さらに少しずつずらしていき、ついには彼女の横にぴったり椅子を寄り添わせて、仲良く仕事を始める。
 「知ってますか? この会社では男性社員は30代半ばになると、持ち場をちょっとずつ変わって、どこが一番適任かを見るんですって」とのだめ。「へえー」とぼくは答えるが、実はよく知っている。ぼく自身、その年齢なので、今まさにあちこちの職場を転々としているところなのだ。
 突然、ぼくは彼女の耳元に口を寄せてささやく。「ねえ、ぼくのこと好きじゃない?」 彼女は「好きですよ」と答えたあと、雑誌を見せながら「ねえ、このゲームわかります? 仲良しの男と女が別々の服の両方に手を入れて、二人で手を結んで着られるようにするには、どうすればいいでしゅか?」と言う。「そんなのわかんないよ」「じゃあ、これはどうですか? エレクトーンに新しい名前をつけることになりました。何て名前がいいでしょう?」「エレクトロンがいいんじゃない?」
 と、ぼくが答えた瞬間、目覚ましが鳴りだした。夢の画面に「ののののの・・・」という文字列が上から落ちてきて、目が覚めた。

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5月9日の夢(転地療養) [夢]

 田舎で療養生活をしている。布団の中から見る窓の外は山が雨に煙っている。食欲がなく、今夜は食事抜きにしよう。皆はぼくの病気はよくなると言うけれど、それは嘘で、ぼくには死期が迫っているのかもしれない。
 そんなぼくなのに、まだ会社に勤めている。皆は残業しているが、ぼくはもう退社しようと思う。喉が渇いたので、台所へ行く。そこには見知らぬおばさんが働いているが、彼女の助けを借りようとはせず、自分でお湯を沸かす。なぜかそのお湯を薬缶から、流し台にある誰かの食べ残しの食器に注ぐ。食器は白く濁る。それを見て、初めてぼくはなぜこんなことをしているのだろうと思う。ここにはお茶っ葉もないし、自分の湯飲みもないのだ。相変わらずおばさんが立ち働いているが、2人とも互いに無視したまま、ぼくは台所から出ていく。
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5月6日の夢(谷山さんのパーティー) [夢]

 シンガーソングライターの谷山浩子さんのパーティーに出席した。広い会場は奥に向かって、末広がりになっており、両側の窓際が一つながりのベンチ式ソファーになっている。左側の席に谷山さんがいる。その隣は空いているが、そこに座るのはためらわれる。少し行きすぎて、同じ側に席をとる。
 誰かのスピーチが中央で始まる。皆、真ん中に集まってきたので、ぼくも取材用のカメラでその人を、ホール中央に駐車した車によりかかるようにして撮影する。だが、いつのまにか皆は別室へ移動してしまった。ぼくは慌てて荷物をかき集め、皆の後を追う。
 別の大きな部屋で皆が食事をしている。ここにいるのはあのパーティーの人たちだろうか。テーブルが教室のように並べられ、通路には大きなケーキを満載したカートがいくつもある。ぼくもケーキの皿をとる。他の参加者がじゃまだ。空いている席に荷物を置いて確保し、座ろうとすると、女性が2人並んで座る席を探しているので、彼女たちに譲り、自分はその隣に座る。
 このメンバーを統括するプロデューサーの男がなんだか中性的な声で、スピーチを始めた。「皆は空中でジャンプするとき一回転するが、私は半回転しかしない。なぜなら一回転すると元の場所に戻ってしまうからだ。半回転することで、私は前に進むことができるのだ」。

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5月5日の夢(引退記者会見) [夢]

 ぼくはさほど有名ではないが、芸能人のはしくれとして事務所に所属している。その事務所から「夜の8時から記者会見だ」と通告される。ぼくのほかに男女一人ずつ、計3人の合同記者会見。どうやらぼくらは強制的に芸能界を引退させられるらしい。記者たちがさっさと会場へ行ってしまった後、ぼくは記者会見を拒否すべきかどうか葛藤しながら、とにかく会場に向かう。階段を上ろうとしたが、2階との間はロープのようなもので結ばれていて、それをターザンのようによじ登るのだ。白い制服を着たバーテンダーのような男性に手伝ってもらいながら、懸垂のできないぼくはやっとの力を振り絞って、2階に上る。会場には椅子が沢山あるが、並べるのが難しい。ぼくは事務所から台本を渡される。この台本に従ってしゃべれば、そつなく引退表明をすることができる。本当にそれでいいのか? 迷っているが、いつまで経っても記者会見が始まらない。ぼくはつと立ち上がって、「こんなのやめにしよう!」と叫んで、会場を後にする。

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5月4日の夢(仕事カフェ) [夢]

 X社に出入りしている業者の人が集まるカフェに行く。丸テーブルの一つが空いていると思い、座るとウェイトレスに「そこは先客がいて、相席になりますがいいですか」と注意される。なるほど、今は席を外しているが、向かいの椅子の上に誰かの荷物が置かれている。ぼくは彼女に「構わないよ」と答える。ウェイトレスはさらに「一色さんは今日は夕方6時から◯◯を食べると予約されています。それに××もするとおっしゃつていたはずです」とたたみかける。しまった。ぼくはそんな約束をしていたのに、すっかり忘れていたのだ。6時まで待つのは大変なので、ぼくは一計を案じる。「いいですよ。それなら6時からでなく、今から食べます。今ならお腹ぺこぺこで、何でも食べられますから」と答えて、彼女を納得させることができた。
 テーブルの足元を見ると、何冊か新刊のX社のPR誌が落ちている。その一冊を手に取ってめくると、ぼくが妻に宛てて書いたX社の仕事についての詩が、本名ではなく変名で載っていた。その名前には「一」という文字が入っている。ぼくはそのことに深い満足感を覚える。

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5月3日の夢(言論統制に抗して) [夢]

 最近、同調的言説や言論統制的風潮が増加してきた。編集者たちはそれに対抗するため、自閉症やパーソナリティ障害の人たちに詩を書かせるようになった。彼らはけっして世の中に迎合しないからだ。ぼくも自閉症的詩を書くことにした。

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