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4月23日の夢(シェルター) [夢]

 核戦争なのか災害なのか、巨大なシェルターの内部に沢山の人といる。その中でぼくは女友達といちゃついたりする。だが、ぼくらに関心を払うような人は誰もいない。シェルターを奥まで歩くと、二つのドアが左右に並んでいる。その右側のドアを開けると、外は雪がしんしんと降り積もっている。先ほど正面の入り口から入ったときは春だったのに。
 正面まで戻ると、大きなトレイに載せられた食事が運ばれてくる。最初の人が運んできたのは卵料理。二人目の人はまた別の料理を運んでくる。ぼくは卵料理の皿を手にする。
 慰問コンサートが開かれるというので会場に向かう。シェルターの中は迷路のようで、みんなてんでに歩いていく。ぼくはみんなと違う、少し上り坂の通路を進む。すると慰問会の会場の天井裏に出てしまった。眼下に観客が立ち見しているのが見え、天井裏から人々が手をついて次々と飛び降りる。最後の順番になったぼくも天井板に手をついて、先に降りた男性に「ぼくも降ろしてください」と言うが、彼は悪意のある顔で「だめだ」と答える。だが、ぼくは無視して飛び降りる。幸い、それほどの高さではなく、無事に着地できた。慰問のコンサートということだが、舞台では何も行われていない。そこへ中年の女性がやってきて、ぼくに厚紙を丸めたようなものを手渡し、「これはあんたが書いたものだけれど、間違いがあるわね」と言う。しかし、それは明らかにぼくが書いたものではないので、彼女にそう答える。そうしながら、ぼくはこれを夢だと認識し、懸命に夢日記を書き続ける。
 
 ぼくは自宅のあるマンションの手前の交差点を渡ろうとしている。いつのまにか左手のビルにガラス張りのスタジオがあり、そこから地域FMが若者たちによって放送されている。放送の内容は明らかにヘイトスピーチだ。いつのまにか日本はこんないやな国になってしまったのだなと暗然とする。
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