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3月3日の夢(試しを受ける) [夢]

 海外へ行く。中年女性がぼくにこれからの行動を指示する。試しを受けるらしい。崖をよじ登ったり、深い穴を潜り抜けたり、ようやく暗い穴から地上に顔を出すと、前を行く男が「あっ、ここで地球が裂けてるぞ!」と叫ぶ。前方には左に海か湖が見え、右に小高い山が見え、その境い目にホテルのような建物があって、海岸との間に沢山の人々の姿がある。まるで無数の蟻がたかっているようだ。そして山には確かに裂け目のような深い谷があるが、男の叫びはいくらなんでも大げさだろう。と思ううちに、山は音もなく左側へ崩れ、ホテルを押しつぶしていく。人々は逃げ惑うが、なんとか無事に避難できたようだ。試しの最後に、ぼくたちは壁の前に座らされる。ぼくの前にいたY氏がその姿勢で壁に頭をぶつけると、壁に穴があき、顔が壁の外側に出る。さらに両手を突き出すと、両手も壁の外に出て、Y氏はオートバイに座った格好になり、Y氏を乗せてオートバイは前方に開けた道を驀進していく。彼は試しに合格したのだ。ぼくも同じことを要求されていると分かるが、ぼくは運転免許を持っていないので、ひるんでしまう。指示を出す女性に「ぼくはオートバイにも自転車にも乗れないんです」と訴える。女性は一枚の地図を出し、ぼくに「こことここに〇をつけなさい」と言う。「そして、ここには花丸をつけなさい」。ぼくは「えっ? どこに〇をつけるんですか?」と聞き返しながら、なんとか記入して女性に地図を返す。すると女性は地図の最後に、英語で「out」と記入する。
 ぼくは日本に戻り、そこで再び試しを受けることになる。入社試験なのかもしれない。埃っぽい理科室の準備室のような場所に行くと、眼鏡をかけた中年の男がいて、ぼくに「コップにこの飲み物を満たし、ストローでその中に息を吹き込みなさい」と指示をする。ぼくは言われた通り、オレンジの液体を透明なコップに満たし、思いきり吸い込んだ息をストローで吹き込む。液体は激しく泡立つ。ぼく自身にも満足のいく肺活量を示すことができ、どうやらぼくは合格したらしい。ぼくはほかの若者たちと共に軽トラックに乗せられ、夜のライトアップされたサッカー場のような場所に行く。ここから夢は曖昧になるが、ぼくたちのやることはことごとくうまく行って、ぼくらの姿は夜に輝く光の群のように見える。
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