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7月14日の夢(授業と発表会) [夢]

 先生の授業を受けに行く。教室は石造りの砂漠の遺跡のようで、天井がない。広いスペースはなんとなく前と後ろに分かれているようだ。ぎっしりと受講者が椅子に座っており、ぼくは最後部に近い席にいる。思いがけず先生はぼくを指名して、今日の授業のための発表をするよう、ぼくに促す。不意をつかれたぼくは驚いて起立する。何の準備もしていない。だが、それらしい発表をしようとして、口を開こうとした途端……
 轟音が響いて、外の道路に敵の軍勢が押し寄せてきた。軍勢といっても近代的な軍隊ではなく、中世の騎士団である。田舎の郷士の集団という感じで、およそ洗練されていない。逃げようとぼくは裏の小屋に隠れる。そこへ敵が押し寄せてきて、絶対絶命と思ったところへ、また轟音が響いた。見ると、外のY字路のもう一方の道路に、別の同じような軍勢がやってきたのだ。うりふたつに見えるが、彼らはぼくらの味方らしい。
 乱戦になった間に、ぼくは地下道に飛び込み、さまざまな障害物を乗り越えて逃げる。ようやく自分の会社にたどりついた。とりあえずお腹が減ったので、外に買い物に行く。広い巨大な階段全体が店舗になっている。だが、カーテンの向こうの店内ではスーツを着た男性店員たちが、「まだ商品が準備できておらず、開店できません」と、どこかに電話をかけている。見ると、店内にはたくさんの紙の束が積み重ねられていて、そのどれもに大きく数字が書かれている。この店では買えないと判断して、ぼくは階段を降りて、会社に戻る。
 会社では青山タワーホール(昔青山一丁目にあった音楽ホール)を借りて、発表会が行われている。そんなもの面白いとは思わないので、ぼくは後ろの方で舞台に背を向けてぼんやりしている。すると突然、美しいギターのフレーズが聞こえてきた。ぼくは驚いて、前の方に行き、舞台を眺めようとする。しかし、舞台の上はまるで納屋の中のように雑然としている。
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